「他校に行ってもらいたいんだ。」 「Σ嘘ー!!!!」 ソファーから立ち上がり叫び悶え、どうすれば良いか分からずに理事長に抱き着いた。 「う、嘘だよな?!いきなり他校って!え!退学ってこと?!!一日で!!ιせっかく皆と知り合えたりしたのに!!拍斗〜ιι」 「Σっ!!!ハニー!!いや、和!!!!い、いいいい今……俺の名前を……(わなわな)」 「ん……?言ったけど…何だ?(スンスン)」 「く〜……」 何やら理事長は悶え出しオレの馬の被り物を一気に取り去り抱き締めてきた。 「お前最高♪♪可愛すぎだ!!」 いやいや、何処がどうしてそうなるんだ……ι 「退学にするくせに…何言って………」 く〜……今日はオレ、泣かされ過ぎだ…… 「違う違う!誰が和を退学にするかよ。」 「へっ?で、でも他校に行けって…」 抱き締め抱き着いたままのオレは理事長を見上げて言い目をぱちくりさせて見詰めた。 「っ!!………いや、それは新入生歓迎会のイベントのためなんだ。」 何故かフルフルと震えながら鼻と口を片手で抑え理事長はオレを見て言った。 「新入生歓迎会?」 何じゃそりゃ… ▼ ▲ |