「和……ごめんな……ι」

「悪かった…ι」

「……次、無視したらしばくからな…。」

「ああ……ιι」

改めて和の部屋に足を踏み入れる事にした。

自分の部屋に入って直ぐに馬の被り物を脱ぎ捨てベッドにダイブしてグダ〜っとしながらチラッと床を見て固まった。

馬の被り物が……

朝の床から生えていた馬の被り物が………


増えていた。

それを見て固まっていたが直ぐに正気に戻り慌て二人を見た。

そこにはやはり固まっている二人が立って床に生えた馬の被り物を凝視していた。


「「………」」


「お、おーい…ιι大丈夫か?ιι」

ベッドから立ち上がり二人の前に立って手を目の前で振って見る。

「ハッ!!こ……コレは………」

ワナワナと床に生えている馬の被り物を指を差し那加は和を見た。

「え〜………っと。……知んないι」

苦笑して那加に言ったら白は部屋の中に入って行き、馬の被り物達を1つ1つ見ていっては笑いながら被ったりして遊び出した。

それを見て那加も驚きから好奇心に変わったのか白の方に行き馬の被り物達を見出した。

その二人を見て和は安堵の溜め息を付いた。

すると和の携帯が鳴った。















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