あの後何故か那加は無口になり白はずっと笑っていた。 寮まで歩いて行ってオレの部屋の前まで来た。 「ココがオレの部屋!」 「…………一階?」 「そう一階。」 那加は驚いてオレの部屋のドアを凝視して固まり、白も口を半開きにして固まっている。 「ん?どうしたんだ、二人とも……」 不思議に思い首を傾げながら二人を見ると。 「あっ、ううん!!何でも無い!!…ただ、一階にも部屋が有ったんだって思ってιι」 「へっ?無いのか?」 「無いって言うか聞いたことがない。」 マジかよ!!! 「あっ!でもでも噂では聞いた事はあるぞ?ιι」 「ああι一階にも3室ほど部屋が有るとか無いとか……な。」 「まさか本当に有るなんて思ってなかった…」 「ふ〜ん…まあ、入るか?」 まあ何だ。オレの部屋は幻と言われていた部屋だと、そう言う事何だな。 でも四季とかは普通にしてたんだけどな〜。 あ、四季は外部か。だから知らないのかも。 うう〜ん………まあ、いっか!気にするだけ無駄だな。 とにかく部屋に入ろう。 「どうぞ〜。」 二人を室内に入れるなり二人は室内をキョロキョロ見て回りだした。 ▼ ▲ |