「おい!あんたらは俺らを何時まで待たせる気だ。」

こ…この声は!!

オレはその声が聞こえた方を見ればやはりと言ってそこ人物がいた。

跳び跳ねたい体を落ち着かせて、心の中で跳び跳ねながらもその人物に飛び付いた。

「ガっちゃーん!!寂しくなかったか?寂しくなかったか??オレは寂しかったぞー!!!」

そう叫びながらガっちゃんの頭を撫で繰り回しガっちゃんを見ればやはり固まっていた。

またかよ!!!!

まあ……固まってしまったのは仕方ない。

固まったのなら好き勝手してやるー!!

そう思ったなら即行動だと思いガっちゃんに抱き着き背中に手を回してガっちゃんの胸にほうずりしようかと思ったが馬の被り物が邪魔で出来ないことに気付いた。

ぬぬぬ…………

まあ、外してもいいか♪

そう思い被り物を脱いで思い残す事なく微笑みながらほうずりしまくる。

それにハッとして楽は気が付き、抱き着いてきている相手を確かめるように見る。

「………お前は…和?」

ガっちゃんの声にオレは上を向いて微笑み頷いた。

「ん、久しぶり♪」

「ああ、久しぶり……って言っても1日会ってなかっただけだろ?」

そう言って苦笑しながらオレの頭を撫でてくれた。

それに気持ち良くて目を細め笑っていると、いきなり後ろに引かれ誰かの腕の中に抱き込まれた。

「………何私の前でいちゃついてるんですか?」

Σウワッハ!!

何か嫌な汗が背中を可憐に伝うぜ!!

後ろから黒いオーラが〜………


「………なんだ、邪魔するな。」

そう言ってガっちゃんも何故か先輩を睨んでいる。

な〜ぜ〜















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