「あれ?白って調理部に入ってなかったっけ?」

「Σっ!!い、言うんじゃねえよ!!」

しっ、白が調理部…!!

「菓子とか作るのか?」

「Σへっ?!あ……ぁぁ……」

うわ〜…顔を真っ赤にさせて縮こまってる〜……

可愛い……ハァハァ……←変人化

「わ、悪いかよ…」

もごもごと挙動不審に言ってくる白にマジで抱き着いてグリグリと胸に顔を埋めて可愛い可愛い可愛いと連呼したい………

「………菓子とか作ったらオレにもお裾分けくれよ?」

やっと言葉を出して笑いながら言うと白は驚いた様子で見てきた。

「…き…キモくないのか?」

「えっ?何でだ?オレだって料理好きだぜ?家事とかするし。」

笑って白に言うと白は少し驚いた後に本当に嬉しそうに笑った。

「お前も料理好きとか驚きだが………サンキューな。」

顔を赤くしながら頬をかいて照れながら礼を言ってきた。

クソッんな顔すんなよ。

抱き着きたくなるだろ!!!

何とか衝動を抑えてオレも礼なんていらねえよと言って白の肩をこついてやった。















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