「教室に言ったら自己紹介しろ。何を言っても構わない。」

早足でオレらは教室に向かいながら話をして要るのだけども…。

「自己紹介か〜…ってかオレのクラスってどんな感じ?」

「ん〜…良いクラスだぞ?」

良いクラスなら安心だな。

自己紹介の内容を考えていると目の前の亜流先生が止まった。

上を見ると1年F組と書かれたプレートがぶら下がっている。

「ココがそうだ。」

ここか………緊張してきた…

「ん?緊張してんのか?まあ、お前なら大丈夫だろ!多分だがな。イジメとか何かあったらオレに言って来いよ?」

安心させるように優しい声で言って笑い、オレの頭を(まあ、被り物の上から)撫でてくれた。

「…………わかった。」

その亜流先生の行動で幾分マシになった。

「ありがとう、亜流先生。」

被り物の中でだが微笑んで亜流先生を見て言ったら何やら照れた用に頬をかき。

「あ、ああ。気にすんな?」

顔を少し赤くし笑って亜流先生は教室のドアに手を掛けた。

だが開けようとした瞬間何かを思い付いた用にオレの方を見て

「今度から下の名前で呼べ。他の奴らも下の名前で呼んでるからよ。」

そう言ってドアを開け教室に入って行った。















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