気だるそうな男に言われ諦めて馬の被り物を脱いだ。

ハァ……涼しい……

被り物を脱いだことで新しい空気が吸えて喜んでいると


「……成る程…理由はわかった。」

「ああ…こりゃあ何か対策が必要だな……」

何やらお二方は真剣な顔をしながら納得したようにオレを見てきた。

「お前、ココに来るまでに顔を見られて無いよな?」

「ん?ああ……」

それを聞いてまた二人で何かを話し出した。

「あっ!!」

「なっ!どうした?!」

「あっ、いや…そう言えば昨日は学校から寮までは被らずに帰ったな〜……っと思ってιι」

あはは…

っと空笑をして二人に言えば呆れた用にオレを見てきた。

「お前……」

「なっ、何だよιιんな目で見てくんなよな!」

哀れんだ目とか悲しくなるだろιι

オレがあわあわしていると気だるそうにしている男がため息をついた。


「まあ……何とかなる…か……」

それを聞いた綺麗系の男もため息をついた。

「そうだな…」

そんなにため息ついたら幸せ逃げんだかんな!!















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