「じゃあ…………」

早い作業でオレのアドと番号と四季のアドと番号を交換された。

「ほら、交換したから何か有れば出来る事だけ助けてやるよ!」

「出来る事だけかよ!!」

「あったりまえだ!!自分の平穏が今は一番大切なのさ。」

「さいですか……ι」

あ〜あ、冷たいな……クスン。

「じゃあオレもう寝るな!」

「マジで寝るのか?」

少し肩を下ろして残念そうにオレを見てきた。

「寝る子は育つって言うだろ?」

ばちーん☆

っとウィンクをして部屋へと小走りで向かう。

「キモイ!!ってかお前はまだ育つ気か!!!俺に少しは分けろー!!!」

笑いながら部屋に入り携帯を開く。

あっ、お兄達からメールと電話がいっぱい来てる!!

うわ〜……ι

まあ、良いか♪

少しだけ現実の男子校の話をメールに書いて送っとくか。

お父らにも大丈夫メールを送っとかないとな。

家族にメールを送り終わりさあ、寝ようと布団に潜った。


「ハァ〜ア……ねむ…」

同室が四季で良かったぜ…

ちょっと黒いが…

でも絶対オレよりアイツの方が襲われそうなのに。

美人だし。

初めて見た時はオレより小さい子としか思っていなかったけど。

オレンジ色の髪と薄い茶色の目とかも似合ってて良かったし、変装してるときは黒髪で少し目にかかりぐらいの前髪に眼鏡を掛けてて少し変装だとわかっててもオレンジ色の髪が見れないと思うと残念だ。

まあ、部屋ではどうやら変装はしないようだし部屋で見れれば良いかと思うことにした。

うん。まあとにかく寝よう!!

……………………

……………

………















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