「で、これ被って行くんだろ?」

四季は馬の被り物を持ちじっと馬の被り物を見て言う。

「ん〜ん。被んない。」

「Σ何で!!?」

「何でって言われても……ι普通被って行かないだろ?ι」

そう言うと。

「被って来たじゃねえか。」

きっぱりと切られた。

「いやそれはアイツらが面白半分で被せたんだってι」

「……アイツらはお前を多分心配して被せたんだと思うぞ?」

真剣に四季に言われてオレは有り得ないと必死になって否定した。

「でもそれを被ったのはこの部屋の前でだぜ?ι」

「それはバレた時にお前が襲われないように手を打ったんだろ?」

「アイツらにもそう言われたがどういう意味だよι」

何故そうオレが襲われるとか思うのかね〜ι

「お前はココを甘く見すぎだ。お前の顔でココを無防備に一人で歩いてみろ。確実に襲われるぞ?多分、ちみっこいのとデカイのにもお前は好かれそうな顔だから余計に気をつけないといけない。」

「え〜…ι…オレより四季の方が襲われそうじゃんか…」

「ハァ…あのな、お前に初めて会った時の姿を思い出して見ろ?」

そう言えば……


「真面目そうな…感じ?だったな〜…でもそれの方が押しに弱そうだと思われて……」

「んな奴は消してるから大丈夫だ。」

「Σええっ?!!」

四季が〜?

オレの視線に気付いて何だよ!と言って馬の被り物を投げつけてきた。















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