壁に掛かっている受話器を取り返答をすればやはり同室者だった。 なんでチャイムなんか鳴らすんだ?普通に入ってくればいいのに。 玄関に向かいドアを開ける。 普通に挨拶をして部屋に入れてどっちが同室者の部屋かを言って何かと話してもしバラしても良かったらバラそう… そんな事を考えてドアを開けた先を見たら。 馬がいた。 …………馬……男…… 固まっていると誰かの声がして目を覚ました。 そこで初めて馬男の後ろに目がいった。 ……………何でコイツらが要るんだ… かかわり合いたくないと思っていた奴等がそこに立っていた。 しかも有ろう事か部屋に入って来やがった。 何なんだ?何でコイツらが来てんだ?ι 内心慌てながら居るとフと馬男が何者なのかと気になってしまった。 じーっと見ていると相手も視線に気付いたのかこっちを見た。 …………多分。 だが俺は周りの奴等が何か言ってこないか気が気じゃなかった。 だから素っ気なくそのまま部屋に引っ込んだ。 後でフォローぐらいしておこう…… ▼ ▲ |