もしや……

「オレの部屋は一階なのか?ι」

「ああ。118号室だしな。ここだ。」

一つの部屋を指差し巳叉は言った。


あっ、本当だ。

一階かよ〜……ちぇっ!

「じゃあ始めるか!」

秋はいきなり巳叉達に向かって言った。

「………はっ?ι」

何を言ってるんだ?

「そうだな…」

え?剣さん?

「じゃあどれにするん?」

とっくり?ιι

巳叉までもその輪に入って何かを選び出した。

なっ、なんだ?ι何なんだ?!ι

「よしっ!!コレかコレやな!!」

そうとっくりが持ち上げてたのはリアルな馬の被り物とフードのついた上着だった。

「…………はっ?ι」

それは何ですか?ι

「コレかコレ。どっちが良い?」

真顔で何言ってるんだよとっくりιι

「早く選べ。」

巳叉さん?ιそんな顔で睨まないでι

「早くしろ!」

秋ちゃんも何?ιι

「ど、どういう事何だよ?ιι」

「あ〜、まあまず被れ。」

そう言って巳叉にすっぽり馬の被り物をいきなり被せられ固まっていると剣が言ってくれた。















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