「うえっ!!何だ?ι剣?!」

本当にいつの間に背中に張り付いてたんだι

「まだ……話…が…終わっ…て……ない…」

………へ?話?

何の事だと頭の上でハテナを飛ばしていると隣から咳払いが聞こえた。


「俺の事忘れてるだろ?」

頬をひくひくさせて無理矢理笑って見ている管理人さんがそこにいた。


…………すみません。忘れてました……ι


「え〜…っと…。んな分けないっすよ?ちゃんと覚えてました!………片隅で…」

「お前な〜……まあ良い。お前の部屋は118号室だ。寮の説明は同室者にでも聞け!!」

そう言うなり管理人さんは管理人室に戻って行った…

のそのそ………

管理人さんの後ろ姿にクマをダブらせながら見送り皆を見た。

「んなに拗ねんでもええのにな〜?」

とっくりはぶーぶーと唇を尖らせ頭の上で腕を組み管理人室を見て何故か拗ねていた。

「…じゃあ、行くか。」

そう言い巳叉は寮の奥へと歩き出した。


同室者か〜………どんな奴だろう……

そう考えていたら目の前にはドアがあった。


……………んん?















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