…………クマー!!♪

ほわほわとした雰囲気を出しているオレを見た巳叉は何か見てはいけない居たたまれなさを感じていた。

それに気付かないオレはまた剣観察を始めていた。

その時の剣はどこから持ってきたのか、飾りのタヌキの耳をとっくりに着けようと秋とグルになり奮闘していた。

秋がとっくりに話をふりとっくりの後ろに剣がタヌキの耳を持って着けようとしている図は………和む。


和んでいるとクマさんが戻って来た。

「ほら、コレが寮の鍵だ。無くすなよ?」

ココは王道ならカードキーぃ………

手のひらには普通の鍵が乗っていた。しかも鍵の持つところは犬だ。


……………ドキーン☆


何だこの可愛い鍵は……ハァハァ。

「うわ〜、懐かしいな〜(笑)」

秋がオレの手のひらの鍵を見て言って来た。

「懐かしい?」

「ああ。鍵は1・2・3年で違うんだぜ?オレらの所はコレ!」

そう言い見せてくれたのは古びた洋風の屋敷の鍵みたいな鍵だった。


…………あれ?


「なあ、カードキーじゃないのか?」

そう木乃葉先輩や鎖骨男はカードキーを使っていた。















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