オレらはジロジロ見られながらも1つの建物にたどり着いた。

「コレが1年寮や。」

「うは〜………何これ。」


2年寮はお化け屋敷で1年寮はプリティーなアニマル屋敷だ。

「……………入りたくねえ…」

………と口では言ったモノの心の中では…

かわええー!!!♪♪何この建物は♪早く入りてー♪♪

わーわー(笑)

心の中でジタバタしているのに気付かれずにいると巳叉が不思議そうに見てきた。

「どうした?早く入るぞ。」

巳叉はそう言うと寮に向かって歩き出した。それに慌ててオレも着いていった。


「………中は普通だな。」

普通と言っても一般的には豪華過ぎる内装だが…

「管理人にまず会わないとな。」

「こっちやで〜!」

いつの間にか管理人室と書かれたプレートが着いたカウンターの所に既に剣は立って鈴をチリチリと鳴らしていた。

ってかちゃんと鳴らせてねえ〜!!かわええ…

じ〜っと可愛くて剣を凝視していると。とっくりが飛びはねながら手を振りオレを呼んだ。















「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -