「呼べ。」
「イヤだ。」
「呼べ。」
「イヤだ。」
「何故だ。」
「まださっきの事説明されてないからだ。」
「あ〜、それはウチらが言ったる。実はミイちゃんはな……」
じ〜
「ミイちゃんには独特の性癖があってやな…ιι」
「…………性癖?」
「そや。」
「どんな?」
「う〜ん……まあ…ゆうたら…」
とっくりが詰まりながらも言おうとしていたが痺れを切らしたのか本人が口を開いた。
「どうやら私は人の苦しむ姿にトキメキを感じるようなのだ。」
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