※飼い主臨也×犬静雄です。
※R15くらいの性描写が有ります。
俺の名前は静雄。
田中トムという立派な人に飼われていた。
しかし…。
「シズわ〜ん!v」
コイツ…臨也が俺とトムさんを引き離しやがったんだ!
何かよくわかんねえがコイツはえらく俺を気に入ったらしく、
毎日毎日トムさんにしつこく譲れと迫った。
トムさんは頑なに拒否し続けたが、
臨也が諦める気配は微塵も感じられず、
俺の方からトムさんに頼んだ。
あれ以上トムさんを困らせたくねえから…。
「朝っぱらからうぜえ、ノミ蟲。」
「はいはい、ブラッシングしようね〜v」
なかなか気持ちが良い高級ブラシを見せられたら逆らえねえ、
ブラシに罪はねえ。
「シズわんは本当に良い毛並みだね、凄く綺麗だよv」
「っ!//」
「この大きな耳とふわふわな尻尾も可愛いv」
「耳と尻尾触んなっ!!//」
急に耳と尻尾を触られてぞわっと背筋に変な感覚が走る。
睨み付けて「やめろっ!」と怒鳴っても奴はやめない。
にやにやと嫌な笑いをして触りやがる。
「ちょっと触ってるだけなのに、シズわんったら本当に耳と尻尾が弱いよね〜。」
「んっ…ぁ…あっ!」
「そんな可愛い姿見せられたら、もっとシたくなるじゃんv」
ベッドに押し倒されて着てたシャツをめくられた。
尻尾を触ってた臨也の手が胸を這って気色悪い、
けど相変わらず耳を弄られてて体に力が入らねえ。
「やっ!朝っぱらから…盛んな馬鹿!」
「え〜?俺は朝とか関係無く、24時間365日シズわんを抱けるよ?」
「何サラッと変態発言して…っ…んぅっ…はっ…!」
何でオスなのに付いてるのか解らねえ胸の突起を摘まれて、
思わず変な声が出ちまった。
慌てて口を手で押さえたが、奴は更に嫌な笑顔を浮かべて俺を見下ろしやがる。
「ちょっと乳首を摘まれただけで感じるなんて、シズわんったらエッチぃ〜v」
「なっ!てめえが変な触り方すっからだろっ!!//」
「俺と初めてヤった時から既に敏感だったよね〜?生まれ付きの淫乱か、それとも田中さんに相当躾られたのかな?」
「!!」
コイツ、何言ってやがる?
トムさんを馬鹿にしてんのか?
トムさんがてめえみたいな事する訳ねえだろっ!!
そう言ってやろうとしたが、急に痛いくらい突起を引っ張られて声が出なかった。
「そんなに睨まないでよ、シズわんと田中さんがそういう関係じゃない事くらい…わかってるからさ。」
「いっ…ふあっ…やめっ…!」
引っ張られたと思ったら、
今度は打って変わって優しく慰める様に舐められた。
熱くて濡れた舌と手で好き勝手に弄られて、
だんだん訳がわからなくなってきた。
嫌なはずなのに拒みきれなくて、
変態の癖に時々寂しそうな顔をコイツを嫌いになりきれなくて…。
「あっ…ん…ぅ!」
「ん、シズわんの乳首…固くなってきたねv」
「もっ…やめ…っきゃん!」
「あは、甘い蜜でとろとろだねv」
認めたくないが勃ってきた俺の……っ、
さっ触りやがった!!//
いつの間にかズボンも下着も脱がされてるし!!//
舌と左手で乳首を弄られ、
耳を触っていた右手で俺のを上下に擦られて…。
「あぁんっ…いざ、あ…きゃうっ…やぁ…だめぇっ…!」
「何が駄目なの?やらしい事されて嬉しいんでしょ?こ〜んなに尻尾振っちゃってさ!v」
「んぅっ…ふぁ…ちがっ…ちがうのぉっ!」
「何が違う訳?淫乱なシズわんv」
臨也の低い声と、グチュグチュと粘着質な水音が無駄に良すぎる俺の耳を犯す。
体の奥から湧き上がる熱が俺の理性を焼き切る。
「やぁんっ…んぅ…ふああっ!」
「〜っ可愛い過ぎるよシズわん、もっと鳴いて…イきなよ!!」
「ひ、っあああああっ!」
臨也の歯に甘噛みされて、
臨也の爪に先端を押されて、
俺ははしたなくイっちまった…。
体中に力が入らなくてグッタリとベッドに横たわる俺を、
臨也は気味が悪いくらい満面の笑顔で見下ろしてくる。
「シズわん、まさかこれで終わりとか思ってないよね?v」
…ああ、こんな変態を嫌いになりきれねえ自分が憎い。
END
〜あとがき〜
半端なエロですみません(汗)
そして私は動物パロディが大好きですv←聞いてねえ!