※モンハンパロディです。
※アイルー×ハンターです。
やあ、俺はオトモアイルーの臨也だよ!
今俺はあるハンターに雇われてるんだ。
もうかれこれ1年…いやもっとかな?
未熟だった彼女も今では立派なハンターだよ!
「来んな臨也っ!!」
げふっ!!
ま、また巻き込まれた…。
1人前のハンターに成長した彼女は鬼の様な強さだ。
舞う様に双剣を振るう姿は美しく、
だが荒々しくモンスターの巨体を吹っ飛ばす。
……俺もろとも。
「おい大丈夫か?また一時撤退すんのか?」
「へっ平気だって、いっぱい腹筋して防御力上げてるから…!」
もう心配通り越して呆れ顔な彼女はシズちゃん、
先程話した通り俺の御主人であり…恋人ですv
「双剣使いの私と超接近型のおまえって相性悪いよな、今更だけど。」
「まあ普通はね、でも俺達は心も体も相性バッチリじゃない!v」
「ばっ、なっ何言ってんだ馬鹿猫!!//」
「うにゃ!?」
顔を真っ赤にしたシズちゃんに蹴られて転がる。
ほぼ毎晩あんな事やこんな事をしてるのに、
恥ずかしがり屋な所は全く変わらない。
まあ其処が可愛いんだけどねv
「行くぞ臨也!まだ大物見つけてねえんだからな!」
「まっ待ってシズちゃん…!」
ダッシュするシズちゃんを慌てて追い掛ける…けど、
休む事無くダッシュし続けるハンターをアイルーが追い付けるはずも無く、
俺はまた別エリアに置いてかれてしまった。
「シズちゃあん!」
俺は地面に潜ってシズちゃんが居るエリアに向かった。
シズちゃんは確かにもう1人前だけど、
やっぱり俺が傍にいないと駄目なんだ!
シズちゃん、物凄く強いのに天然で無防備だから、
油断してモンスターに襲われて孕まされるかもしれないっ!!
「シズちゃnぶげふっ!!」
地面から飛び出した瞬間、
再び俺はシズちゃんの鬼人状態の猛烈乱舞に巻き込まれた。
オマケに、倒れてる俺に大型モンスターが炎を吐きやがった。
ああ…目の前が…真っ暗…。
「…臨也?大丈夫か?」
次に復活した時、
既にシズちゃんは狩猟を終えていて村に帰る所だった。
「…ごめんシズちゃん、また役に立てなかった…。」
最近の俺はこんな失敗ばかりだ…。
シズちゃんに見放されたらどうしよう、
そうなったら生きてけない…。
「……役に立ってる。」
「えっ?」
「てってめえは私のパートナーだろっ!だから役に立ってるっ!//」
「!?シズちゃん…!//」
ぷいっと顔を反らして吐き捨てる様に言うシズちゃん。
だけど真っ赤に染まった耳が見えて…、
きっと顔はもっと真っ赤だろう。
「っシズちゃああん!!v」
「うわっ!?」
「好き好き大好き愛してる!!v」
シズちゃんをベッドに押し倒してゴロゴロと喉を鳴らしながら頬ずりをすれば、
シズちゃんは困った様に笑って俺の頭を撫でてくれた。
あれ?
そういえば前にも似た様な事が…。
『いざやぁ…また失敗しちまった、私、ハンターに向いてねえのかな…?』
『そんな事無いよ、シズちゃんは立派なハンターになれる素養を持ってるもん!』
『……ほんとに?』
『本当だよ!俺が支えてあげるから、一緒に頑張ろう?』
まだハンターとして未熟で失敗ばかりだったシズちゃん。
そんなシズちゃんを抱き締めて、
今俺がされてるみたいに頭を撫で回したな〜。
「これからも、一緒に頑張ろうな、臨也。」
「…シズちゃんは最高のハンターだよv」
そうだよ、俺はシズちゃんの恋と仕事のパートナーなんだ!
ちょっと失敗が続いたくらいでめげてたまるか!
俺がシズちゃんを守るんだ!
新しいクエストに出発し、
巨大モンスター相手に華麗に立ち回るシズちゃん。
俺はつるはしを持って隙を伺い、敵に切りかかる。
「こnふぎゃっ!!」
「臨也!?」
最高の切れ味を誇る双剣+スキル発動+鬼人化による乱舞の嵐に隙は無かった…。
(何かもう、痛い通り越して気持ち良いよ…。)
END
〜あとがき〜
ギャグになりきれなかったモンハンパロディです(汗)
いつもオトモアイルーを切ってしまう下手くそな私ですorz