◇22
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それでも…
俺は、諦められなかった。
 
もう一度この手にした温もりを忘れないように。
 

1年間静かに降り続いた雨は
 

今、ようやく貴方という太陽を手に入れて晴れ間がさしたのです。
 

もう、俺の心に雨は降りません。


貴方が側にいる限り。


end


 
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