◇13
―急いでリビングに戻ってきてみたら…
雛くんは、ジーッとプリンを見つめたままでいた。
『あっ!プリン嫌いだった―;?』
そう聞いてみれば
フルフルと首を振る雛くん。
『じゃあ…食べないの?お腹いっぱい?』
さっき食べたもんなぁ…
子供だから、そんな食べないか?
別腹は?
そんな事をアレコレ考えてたら
( ゚Д゚)…!!
ちょっと!
この子なんて言ったと思います!
『こぉくんといっしょにたべたいからまってたの』
ふにゃん(´∀`)
て、めちゃくちゃ可愛いらしく笑った///
めっちゃ可愛いすぎ
(//▽//)
やべぇ…
ニヤケル…///
そんな俺を、キョトンと首を傾げながら見るのも、かなり犯罪的に可愛いくて…
『たべないの?』
―そう、雛くんに声をかけられるまでだらしない顔で立ち尽くしていたらしい…。
『あっ!ごめん…;食べようか』
慌てて座った。
『んふふ(*´艸`)へんなこぉくん…』
そう言って、くふくふ笑うのも可愛いなぁ…
(//▽//)
『いただきます』
『いただきます』
ちゃんと、挨拶ができる…。
ホント、行儀のいい子だなぁ。
おいしそうにプリンを頬張る雛くんの顔//
あぁ…なんか癒されるわぁ…
昨日から、俺、癒されっぱなしです。
アニマルセラピーすごい!
そんなくだらない事をにやけながら考えていた。
『んまぁぃv』
本当に、嬉しいそうな雛くんに。
『ふふ、よかったね』
俺も嬉しくなった。