◇11
――…ん、?
…(σω-)ゴシゴシ
――めがさめて…、
しばらく…
よくわかんなかった…。
o(・_・= ・_・)o キョロキョロあたりをみまわす。
どこだっけ?
ベッド…
となりにだれかがいたようなきがする…
『むぅ…』
さっきまで、あたたかかったのに…
『……クスン…』
さみしい…。
ベッドからおりて、へやのそとにでてみる…
―シーン…とするへや。
――しずか…
『…ふぇ…』
いない…いない…
ぼく、またひとりぼっちだ…
グルグル、
いろんなへやをさがすけど、
やっぱりだれもいなくて…
もう、
さみししくて、さみしくて、
ほんかくてきにないてしまいそうになったとき、
ガチャッ
むこうでおとがした。
ピクッ!
『ただいま』
と、こえがした。
きづいたらぼくは、
こえのするほうへはしっていて、
ポスッ
と、そのひとへダイブした。
そのひとは、ビックリしたように
『どうしたの?』
ってきくけど…、
ぼく、…なんで?
…こたえられないぼくは、
ただその人にだきついたままくびをふる。
ぼくがこたえないでいると
ふわっ
て、きゅうにもちあげられて、
そのひととめがあう。
いっしゅんのことで、ぼくかたまっちゃって…
なにもいえないでいると、そのひとはポンポンってせなかをたたいてくれて…
そのままオぼくをかかえてへやのなかにもどってきた。
あたたかいこのここちいいリズム…
――…、
さっきまでぼくがひっしでさがしてたのはコレなんだっなぁってわかった。