◇9
 
――…ん、?


 
『ん…ニャ…』


 
…なに?


 
『にゃぁっ…』


 
ミミがもそもそしてくすぐったぃ//


 
めをあけけると、
そこにはしらないおとこのひとがいて、
オイラをジッとみていた。


 
『君は誰ですか?』

 

ときかれたけど…まだまだあたまがうまくはたらいてはくれなくて。

すぐにはこたえることができなぃ。


 
『ん…みゅ…』


 
うまくこえもでない。

 

『喋れる?』

ってきかれるけど…んぅ…?


 
おとこのひとは、
すこしかんがえるようなかおをして、いきなり

『これ、本物?』

って、ミミをさわってきたから、


 
『やんっ!』



パシッて、たたいてやった。



ミミはダメ!ミミは…

 

ちょっときまずいくうき…

…(´・ω・`)


 
 
おたがいみつめあってたら、
おなかがすいたなぁっておもって、


 
『おなか…すぃたぁ…』
 


て、ぼくがこたえるとおとこのひとは、


 
『喋れるの?!』



と、きゅうにおっきなこえを出すから…、

すっごくビックリして…
ちょっと、怯えてたら


 
『あ…、ゴメンゴメン!大丈夫だから!』



て、あやまるおとこのひとがおかしくて、
ぼくわらっちゃった!

(*´艸`)クスクス


 
そしたら、すっごいめのまえのひとのかおがへんなかおになった…(笑)
 


…おっかしいの…



せっかくかっこいいのに…

しってるよ、ぼく。

いけめん!っていうんだよね。
 

 
そんなことをおもってたらなまえをきかれた。
 


このひとのなまはこぉっていうらしい。
 


『こぉ?』
 

ぼくのなまえは…


 
『ひな…、小鳥遊雛です』

 

『雛くん!』


って、よんでくれたのがうれしくて


 
『んふ…こぉくんv』

って、いってみた。
 
 

また、めのまえのひとのかおがへんなかおになった(笑)
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