座談会 | ナノ
チームTTCで座談会
右回りに琥太、夜義、瞳子、葉菜実の順でお座り


1 自分の右隣に座っている人を紹介してください。

葉菜実「琥太のことから説明した方が良いよね?こう、都合で」
琥太「都合って……まあ良いけど」
葉菜実「はい、すめらぎこーた。チームのおじさん担当」
琥太「言い方が完全にひらがななのは良いとしておじさん担当はないわ!!」
瞳子「そうだそうだー!!おじいさん担当だー!!」
琥太「更に老けるな!!しかもおじいさんに関してはどっちかと言うとヤギだよな?」
夜義「え?なんで?」
琥太「お前しょっちゅう忘れ物するわ物忘れ激しいわで……あ、ついでに紹介するか。大場夜義。俺はヤギって呼んどるけどな」
夜義「どもー(ひらひら)」
瞳子「うわ、第一声がそれってつまらんわぁ」
夜義「第一声が茶々入れだったトミーには言われたくないわ」
瞳子「うっさい!いーっだ!」
葉菜実「んじゃんじゃ、ほらほら、夜義ついでに瞳子ちゃんの紹介よろしく」
夜義「んー。大場瞳子。俺の妹一個下」
瞳子「……終わり!?せめて俺のの前にかわいいを付けて!!」
夜義「かわいいって考えたこともないから無理」
瞳子「クッソ……後で紅茶と麦茶入れ替えたる……琥太の」
琥太「ゴフッ俺に飛び火すんな!!!」
葉菜実「琥太くんレモンティーこぼした〜」
瞳子「おじいさん担当なのに赤ちゃんや〜〜」
夜義「ないわ〜」
琥太「誰のせいだ!!てか一問目から長すぎ!!巻きにしろ巻きに」
瞳子「うい。畔柳葉菜実ちゃん。ご飯がめっちゃおいしい」
葉菜実「わー嬉しい、照れるわぁ」
琥太「やっと終わった…………」

2 今現在、囲んでいる卓の上に何か置いてありますか?

瞳子「琥太の脱いだ靴下」
琥太「嘘つくな!」
夜義「琥太の……全身タイツ」
琥太「変態か!」
葉菜実「琥太くんのこぼしたレモンティー」
琥太「ちょっ……いや、普通に合っとるな。あとはさっき葉菜実ちゃんが作ってくれたお菓子」
夜義「おいしいよなあスコール」
瞳子「スコーンな。雨降らすな。それボケ?」
夜義「……」
瞳子「マジなやつかい」

3 今現在、顔を合わせている中に好きな人・恋人はいますか?

瞳子「実は……Kから始まる人で好きな人が……」
琥太「やめろ気色悪い」
瞳子「え〜〜〜??なんで琥太自分だと思ったん??畔柳のKかもしれんかったんやぞ〜〜??」
琥太「まさかソッチの趣味とは思わんわ!!」
瞳子「恥ずかしいー!!皇琥太クン恥ずかしいわー!!」
琥太「うっさーい!もう全っ然進まん!!」
葉菜実「じゃあ琥太くんの顔が真っ赤になったとこで次の問い行く?」
夜義「うん」

4 今現在、顔を合わせているメンバーは仲が良いですか?

琥太「これは良いよな」
瞳子「これに関しては嘘つきませんですわ。良いですわよ」
琥太「胡散臭い変な口調やめろ」
夜義「琥太とトミーは仲良いよな」
瞳子「やめて!!よりによって琥太と一緒にしないで!」
琥太「何なんお前!!」
瞳子「えー……じゃあ良い」
琥太「四人で結構一緒に出かけたりしてるしな。各々二人でもよく会ってるし、毎日チームメンバーの誰かしらと顔合わせてるよな?」
葉菜実「そうねー。休みでも琥太くんに夕飯届けたりしてるから」
琥太「チーム内二人は一緒に住んでるしな」

5 では、右隣にいる人の第一印象を教えてください。

琥太「ヤギはなー、めっちゃかっこいい奴とチームになったなーって思ったな。モデル応募と間違えたかって一ヶ月くらい疑ってたわ。一ヶ月で考え改めたけど」
夜義「そうなん?」
琥太「そりゃ……あんなにボケボケーなモデル見たことないからな。いたとしてももうこれで良いんだろうなコイツみたいなな」
夜義「ほーん……。あ、トミーは生まれた時だから覚えとらん。次」
瞳子「葉菜実ちゃんやろ?女の子ーって思った」
琥太「そりゃ葉菜実ちゃんは女の子だからな!他には?」
瞳子「えー、あー、まあ、自分とはタイプ違うだろなーとは思いましたよね。二ヶ月くらい」
琥太「長っ!」
葉菜実「言ってわたしも瞳子ちゃんのこと、なんか不思議な子だなー仲良く出来るかなーってなってたもんねー。最初大人しかったし」
琥太「今はバケモノの子ばりにバケモノしとるけどな」
瞳子「照れるなー」
琥太「褒めとらんわ!あと葉菜実ちゃん俺の第一印象は?」
葉菜実「ん?……普通かな」
琥太「一番胸に来るやつ!!!」

6 左隣にいる人の第一印象を教えてください。

琥太「俺は葉菜実ちゃんか。いや、良い子だなーって印象が強かった。会いたての時はちょっと緊張して尖ってたけどな」
葉菜実「そうかなぁ。で、わたしの瞳子ちゃんのはさっき言ったからバサーっで」
琥太「カットな。トミーからヤギはさっきと同じパターンでないよな?」
瞳子「この世の者とは思えぬ気迫を持っていた」
琥太「ww誰なん!!!師範か!!」
夜義「師範様……光栄のあまり……」
琥太「ヤギは乗るな!!あまりじゃなくて至りな。で、ヤギから俺」
夜義「琥太……。あー……、あれ。なんか……頭良さそう」
琥太「頭良さそう!?ほおー、俺そんな風に見えんのか……嬉しいな」
瞳子「実際は良くないことをその時のヤギはまだ知らなかったのである……」
琥太「いらんナレーション付けんな」

7 このメンバーの中で、自分はどんな役割だと思いますか?

琥太「歯止め役」
瞳子「琥太の歯止め役」
琥太「嘘つけ。言っとくがお前が一番の歯だからな」
葉菜実「わたしはお母さんとか?」
瞳子「あー、間違ってないかも」
夜義「……俺か」
琥太「おう、お前だ。何だと思う?」
夜義「…………ペット?」
瞳子「ペットwwwwwww餌やるわwwwwwwwww」
夜義「お前からはいらん」
「「(俺/わたしからなら良いんだ……)」」

8 右隣にいる人を動物にたとえてください。

瞳子「めんどくさいから琥太くんが例えて」
琥太「おま……良いけど」
葉菜実「良いんだ?」
琥太「結構そういう例え考えることあるからな。トミーはライオン」
瞳子「つよそう」
琥太「実際強いからなトミーは。今18でこの状態だろ?すごい将来性あると思うしでっかくなるって考えるとライオン。色々カッ食らってそうだしな。ヤギはイーグルとかそういうかっこいい鳥系。戦闘になると冷静で素早く無駄がない」
夜義「へー、あれ、ヤギじゃないのな」
琥太「ヤギじゃあないな!葉菜実ちゃんは……葉菜実ちゃんも強いからな。ひ弱なリスとかじゃないよ、絶対。むしろ虎とかでも良い」
葉菜実「虎は琥太くんじゃないん?」
琥太「俺はその三匹をまとめる調教師だもん」
瞳子「うわー!!自分超良い事言ったみたいな顔しとるう!!」
琥太「実際良い事言ったからそれくらい許せ!!」

9 この中で将来、大物になりそうなのは誰だと思いますか?

「「トミー」」「瞳子ちゃん」
琥太「だよなー、やっぱり」
夜義「なんだかんだ言ってな」
葉菜実「うんうん」
瞳子「何やぁ、自分らワシのことが好きなら好きって言ってーな〜」
琥太「胡散臭い関西弁やめろ」

10 この中で将来、貧乏生活しそうなのは誰だと思いますか?

琥太「……正直将来、四人一緒に暮らしそうな気もするしな。トミーと相部屋とかは絶対嫌だけど。だから考えれんな」
葉菜実「今一番お金ないって意味ではわたしなのかな」
夜義「んー……。けど、葉菜実ちゃんなら、こう……うまくやる」
瞳子「分かる。うまくやる」
琥太「ああ、それなら俺も分かる。節約とかしてな」
瞳子「色々やりくりして、なんだかんだで生計うまくやっていくイメージ」
葉菜実「そっかー……なら良いや」

11 誰かを犠牲にして自分が助かるとしたら、誰にしますか?
12 自分を犠牲にして誰かが助かるとしたら、誰にしますか?

「「パス」」
夜義「どしたん、二人とも」
葉菜実「二人が声を合わせるなんて珍しいよね」
瞳子「こういう話はやめとこ」
琥太「そう。しても良い事何もないからな」
葉菜実「?……じゃあ次に行こ」

13 ぶっちゃけ、もうこれ以上親交を深めたくないのは誰ですか?

琥太「そんなのひとりしかおらん」
瞳子「えー?誰だろぉー」
琥太「絶対分かっとるなその反応!!」
夜義「俺もトミー」
瞳子「ヤギとはこっちからお断りするわ」
葉菜実「わたしは別に」
琥太「こういうこと堂々と言っとる時点でまあ、お察しってのもあるか……」

14 もう終了間際です。派手に喧嘩しちゃってください。

瞳子「それ言われたらもう喧嘩出来んわ」
琥太「めんどくさい奴だな」
瞳子「けど琥太もそうやないの?言われたらやる気なくさん?」
琥太「俺は……失くす」
瞳子「な〜!せやろ〜ん?」
琥太「だーっくっつくな!!」
夜義「あ?」
葉菜実「ん?」
夜義「……何飲もうとしたっけ」
葉菜実「夜義の目の前には紅茶しかないから紅茶だと思う」

15 これで解散です。みなさん、今日はお疲れ様でした。

琥太「やっっと終わった…………お疲れ」
瞳子「という訳で二回戦を」
琥太「ない!!」
夜義「でも俺、好きだわ。こういうの」
葉菜実「お〜。わたしも好き。またやろ!」
琥太「……え、何この流れ。ないよな二回戦?」


ないです(多分)

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