チームヘヴン

在席六年目。四人中三人が事実上貴族に属している。仲は悪くもなければ特別良くもない、かなり独特の雰囲気をまとっている。ヒカルの存在が主に男嫌いの雲母を中和している。戦闘に積極的なメンバーがふたりいるので、色んな活動には積極的に参加している。結局はヒカルも面白いもの好きなので、ストッパーは聖璃。
リーダーは建前上は雲母。しかし他チームとの交流の際、男とは話そうとしないため、聖璃が仲を受け持っている。紫魔はあくまでも肩書きより強さを欲しているので、リーダーの座はあっさりと譲っている。

紫魔と雲母が前線に立ち、ヒカルは状況によってどちらにも立ち回れ、聖璃がサポートを務める(しかし前線に立つことも可能)という非常にバランスの良い構成。雲母が特攻隊長で、紫魔と聖璃がそれを見て攻め方を決める形。ヒカルが雲母に指示をすれば連携も取れる。

雲母は家出中のため、紫魔と聖璃は紫魔が貴族暮らしに飽きて刺激を求め、聖璃はそれを追ったため寮に暮らしている。ヒカルのみ自宅通い。紫魔はほとんど家に居らず、近くの公園や空き地で時間を過ごしている。六年目になれば場所の見当はつくため、夕飯までには聖璃が呼びに行っている。
休日はヒカルが提案すれば四人で遊ぶ。と言ってもヒカルの家でダラダラするだけが多い。

【チームデータ】
(学力)
聖璃≧紫魔(30位以内)→→雲母→→→(超えられない壁)→→→ヒカル(しかし平均より少し下くらい)

(能力実力)
紫魔→→聖璃→雲母→→→ヒカル

(戦闘力総合)
紫魔≧聖璃→→→→雲母→→ヒカル
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