世直し とは | ナノ


世直し( よなおし )

■ 基本設定
 ・杏樹やゆず、初灯がその『種族』にあたる。
 ・人間ではない。
 ・その『世界』及び『世』の乱れを直す手助けをするために、様々な世界を渡る種族。
 ・『世界』及び『世』を直す手助けの行動そのものを『世直し』を呼ぶこともある。
 ・(以下行動自体を『世直し』、種族を世直しと表記します)
 ・彼らは大抵『世直しの中心』と呼ばれる存在の傍に在る。
 ・基本的には14歳の姿でその『世界』にやってくることが多い。
 ・『世直し』を行う世界が100個に達したとき、彼らは死亡する。
 ・白い十字架に、縦と横にそれぞれ一本ライン(←『一族』によって色は異なる)が入ったペンダントをしている。
 ・正装は白いコート。
 ・一族(後述)ごとに武器(ペンダントが変形)がある。


■ 『世界』及び『世』の乱れ について
 ・例 HP…闇の帝王による魔法界の乱れ
    復活…ツナがよく巻き込まれるボンゴレがらみの戦い
 ・場合によって、大きなことから小さなことまで含まれる。
 ・『世界』や『世』というのは、いわゆる『二次元の作品』をさす。
  例 HPの作品自体が『世界』及び『世』。
    復活の作品自体が(以下略)。


■ 『世直しの中心』について
 ・いわゆるその物語の主人公。
 ・例えば→HPならハリー
      復活ならツナ
 ・『世直し』を行うにあたって、主人公と云われる存在の傍にいることが一番効率がよい。
 ・世直しは『世直し』の舞台となる国や町にやって(トリップして)くると、直感的に『世直しの中心』を見つけることができる能力がある。


■ 年齢 について
 ・前述したように、例外もあるが基本的に『世直し』は14歳の精神年齢(詳細は後述)と肉体年齢で『世界』にやってくる。
 ・(↑なぜ14歳なのかというと『世直しの中心』が14歳前後の場合が多いため)
 ・そしてそれ以降は人間と同じように歳を重ねる。
 ・『世界』がまた変われば14歳から始まる。
 ・しかし『世界』が何度変わっても、精神年齢については歳相応とはほんの少しだけ異なる。
 ・精神年齢については、今までの記憶は『経験』ではなく『知識』として蓄積されていくので、例え世界を80個渡ったとしてもおばあさんやおじいさんになっているわけではない。
 ・すなわち、今までの出来事は『知識』として覚えているだけで、何個世界を渡ってもその精神的な歳が加算されていくわけではない。


■ ペンダント及び武器 について
 ・白い十字架に、縦と横にそれぞれ一本ライン(←『一族』によって色は異なる)が入ったペンダントをしている。
 ・そのペンダントには自我があり、話すことができる(名前もある)。
 ・実体化することも場合によっては可能。
 ・このペンダントが変形し、武器となる。
  例:(使い手…ペンダントの中の自我の名前…武器形態)
    杏樹…綉斗(しゅうと)…大鎌
    初灯…日夜(かや)…杖
    ゆず…?…大鎌
    

■ 『一族』について
 ・同じ世直しの中でも一族が存在し、それらは11の色の名で分かれている。
 ・すべてを書き並べると(強い順)、
   白夜十字(の君)
   黄昏十字(の君)…杏樹、ゆず
   白銀十字(の君)
   黒雲十字(の君)
   紅蓮十字(の君)
   蒼穹十字(の君)
   翠蘭十字(の君)
   浅黄十字(の君)
   舞姫十字(の君)
   紫紺十字(の君)…初灯
   蜜柑十字(の君)
 ・『の君』とつくと、その『一族』の中の当主を意味する。
 ・その『一族』の者は、その色に似た髪色をしている。
 ・世直しではないが『一族』の血縁者にあたる者も、数々の世界に存在する。
 ・これら『一族』の中でも、紫紺十字と舞姫十字、蜜柑十字はほかの『一族』から派生した一族。
 ・また、白夜十字の『一族』は『伝説の世直し』または『最強の世直し』と呼ばれていたが、すでに滅んだ『一族』。
 ・その次に強い力を持つのが黄昏十字と白銀十字の一族。
 ・三番目に強い力を持つのは、黒雲十字。
 ・四番目は紅蓮・蒼穹・翠蘭・浅黄十字。
 ・五番目に舞姫十字。
 ・六番目に紫紺、七番目に蜜柑十字。
 ・舞姫十字は派生『一族』でそれほど強いとは言えないが、『大勢をまとめあげる能力』が抜きん出ているため、世直しをまとめる総本部がある異空間に住んでおり、その本部のトップに君臨する。舞姫十字の君は女性がなることが多い。
 ・白銀十字の君は、そんな舞姫十字の君を補佐する役割を持つ。同じく本部がある異空間に住んでいる。男性がなることが多い。
 ・初灯はあまり力の強くない紫紺十字の君だが、彼は一人だけ例外的に紅蓮・蒼穹・翠蘭・浅黄十字と同じくらいの力を持っている。


■ 制約 について
 1.世直しに『二次元』すなわち自分がこれから直しに行く『世界』の知識は皆無。
  ……これからの展開や結末を教えてしまうと、逆にそれにとらわれ、世界を壊してしまったり、ちゃんと『世直し』ができなくなった前例がいくつもあったから。
 2.世直しは『自分が世を直す手助けに行った世界について、そこに住む人々や世界自体に対して必要以上干渉してはならない』。
 ……具体的には、『その世界にまだいたい』とか『その世界の人々を何が何でも助けたい』などである。
 ……原因は不明だが、そう願ってしまうと世直しは『世直しとしての力』を一切失い、ただの人間となってしまう。
 ……この原因は、のちに杏樹が解決し、この制約もなくなる。
 ……この詳細については、inHPのページにて。(重要)


■ 恋愛観 について
 ・多くの世界を回るため、多くの恋愛もする。
 ・しかしそれが生じるのは自然の摂理として仕方のないことである。
 ・人間は自分の住む一つの『世界』より外に出てほかの『世界』に出ない。そのため、自分の『世界』の、例えば人口65億人の中の一人、または数人と恋愛をし、やがてそのうち一人と結婚する。
 ・つまり、アバウトにいうと一つの『世界』につき一人or数人と恋愛をし一人と結婚する。
 ・世直しの場合は、数多もの世界を旅するためその『世界』一つずつにつき恋愛をし、誰かと結婚することもあり、これは世直し一人の視点から考えれば、何人とも恋愛して結婚しているようにも見える。
 ・けれど、前述した人間の場合と照らし合わせて考えると、一つの『世界』について結婚するのは一人であるからなんら変わりないのである。
 (・……というややこしい説明ですが、実際は人間がトリップしてもトリップ前の世界で恋をした一人の人を、トリップ後も慕い続ける場合も存在するので、一概には言えません;;)
 (・ぶっちゃけると、杏樹がいろんな人を好いていくので矛盾をなくすためにこういう設定にしたと言えます。……な、殴らないでください…ね……)


■ スポンサー について 
 ・世直しは世直し単独でほかの世界へ行くことはできない。
 ・必ず何かの媒体を通じてでなければならない。
 ・それは専門の職人によってつくられた本であったり鏡であったりと『物』を介しての場合もあるが、最も多いのは『人』を介しての場合である。
 ・対価を払う代わりに、世直したちをほかの世界へ運んでくれる存在がスポンサーである。
 ・例えるならばホリックの侑子や鋼錬の真理。
 ・ちなみに『物』を介しての場合は、すでにそれをつくりだした人物が相応の対価を払っているので問題はない。


■ 世直し殺し について
 ・世直しを殺す者のことを『世直し殺し』と言う。
 ・世直しをはるかに凌駕する力を持っている。
 ・今まで杏樹が出会った世直し殺しは二人(一人は復活の世界、もう一人はdrrrの世界)→詳細はin reborn,in drrrにて
 ・世直し殺しの中には、世直しに対し反旗を翻した元世直しも存在する。
 ・世直し殺しとなる理由は、世直しの中でも残忍な者に『世直し』を受け、不条理をつきつけられた者から逆恨みをした者、単純に世直しが気に食わない者など様々。


▼ また追加するかもしれません。復活を例に用いたのは、後々この設定に深く絡んでくる世界だからです。
  2012/11/05(2012/11/11追記)

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