あとがきという名の余談と補足 ⇒attention!まずは最後までこのシリーズを読んでくださったみなさまに、感謝の言葉をお送りします。本当にありがとうございました! 以下に続くこのあとがきの内容はタイトル通り『余談と補足』であり、かなりの長さがある上に、夢主をはじめとするキャラクターについて話を掘り下げていますので、以上が苦手という方はブラウザバックを! また、このあとがきを読んだあとの苦情等は受け付けませんので、ご了承ください。 お読みになる方は、自己責任でよろしくお願いいたします。 ⇒アルペジオという作品について 実はアニメがリアルタイム放送されていたころから、OP担当のナノさん繋がりで、作品自体は知っていました。しかしその際は手を出しておらず、後に艦これをプレイするようになり、アルペジオコラボイベントなるものが過去に開催されていたことを知りまして……徐々に興味が湧いてきていました。 そんな中、アルペジオOPモチーフのお題を書かれている素晴らしいお題サイトさまを見つけ「これは書かねば!!」と感じ、(今更ですが)アニメを一気見した次第です。 ⇒当シリーズ『3W』について 最初から夢主は女の子にすることを決めていました。一方で、公式が群像×イオナだということは、アニメを見る前からなんとなく察していたので、基本的に恋愛が絡む私の夢小説の書き方では書けるのかな、と書く前は悩んでいました(恋愛要素を盛り込むとして、群像以外の選択肢はあまり考えていませんでした)。 そこで、いっそ男主でNLにしてみればいいんじゃないか、とも思いましたがしっくりこず、結局夢主は女の子のままに。結果としては恋愛要素のない友情夢でしたが、意外にもすらすら書けたので、女主のままでよかったと思っています。 ⇒夢主と群像の関係について おそらく皆さまもお気づきになっているとは思いますが、実は一つだけ回収していない伏線があります。「願ったり叶ったり」でヒュウガが疑問に感じていた「夢主が群像に抱く愛情の種類」です。本当はどこかあとの話でその伏線を回収させる予定だったのですが、加えることのできる話が見当たらず、そのままになってしまいました……。完全な構成ミスです。申し訳ないです……。 その上で、この場をお借りして書かせてもらいますと、夢主が群像に抱く思いは「限りなく家族愛に近い恋愛感情」です。 ⇒夢主と群像の関係について2 なぜ「家族愛」なのか、とういう点については、二つ理由があります。単純に杏平たちより群像との付き合いが長いことが一つ。イオナに出会い、一番最初から群像と航海を共にしていたということが一つです。 多分、イオナのことを妹のように感じていたことが大きな要因かと思われます。おそらく群像のことは、その延長線で家族愛に変わっていったと思います。夢主は群像とイオナをひっくるめて物事を考えている節がありますので。 言葉が拙いため、上手く伝えられませんが……概ね上記のような感じです。 ⇒コンゴウと元艦長について 名前を出そうか出すまいか、最後まで迷いましたが出さないままにしました。 ここではその裏設定に少し触れておきます。今までの話も十分な余談でしたが、これは真の余談ですので、読み飛ばしてくださってかまいません。 実はこの元艦長は、この特殊設定夢主の息子が転生した姿です。だからこそ、コンゴウは「その元艦長が『群像ではなく』夢主に似ている」と言ったのだ、ということです。 は?となられた方もいらっしゃるかもしれませんが、本編には全く関係ないのでスルーしてくださって大丈夫です。 ⇒最後に ここまで読んでくださった方、改めまして本当にありがとうございました! 短編並みに長いあとがきで、心の底から申し訳ありませんでした……! ▼ また書く機会があれば、続編も書いてみたいなあと思います……! 2014/04/05(2014/07/13up) ←back |