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あとがきという名の余談@スタドラ
⇒はい、今回はスタドラのあとがきページです。映画版のネタバレが容赦ないのでご注意ください。

⇒小説冒頭にも注意書きをしていましたように、このお話はヘッドがシンパシーから脱出できなかったという設定で書いています。これは大変申し訳ないことに、管理人初佳がスタドラ最終回を見ながら書いたというのに、素でヘッドを忘れるという暴挙を成し遂げた結果であります。本当にヘッドには悪いことをしたと思ってます……←

⇒ところで、この小説はアニメが最終話を迎えた時点で書いており、この度映画公開、そして管理人が映画を見た記念として加筆と修正を加えたものとなっています。映画では後日談が描かれており、それは冬の季節の話でした。その上、ヘッド一味がまた性懲りもなく街中でサイバディを悪用していました。私の中でのスタドラ後日談というのは、スタッフさんとは違っていましたので、大分驚きました。

⇒私のスタドラ後日談とは、この小説でも描いているそのままなのですが、あえて説明いたしますと、『ヘッドがサイバディ悪用(世界征服)を諦め、タクトたち主人公メンバーや綺羅星十字団のメンバーたちはサイバディの秘密を守りつつ、これまで通りの平和な南十字星での生活を享受していく』というものでした。プラスアルファで『サカナちゃんやマリノ&ミズノが戻ってくる』というのも考えていました。しかし、映画版では違ったので、初めは少し受け入れがたかったのですが、『ああ、スタッフさんたちはこんなふうに考えていたんだ』とだんだんと理解するようになってきました。

⇒とはいっても、映画版の後日談だとあまりに前途多難で、(ヘッド一味以外の綺羅星十字団メンバーが手助けをしてくれるとしても)タクトたち主人公側の大変さが想像に固くありませんでした。私の中では、タクトたちは今まで頑張ってヘッドたちと戦って苦労してきたのだから、後日談ではなんのしがらみもない真っ当な青春を送って欲しいという思いが強かったのです。なので、どうせこれは夢小説なのだし、ということで、この小説はほぼ書いた当初のままアップしました。あくまで、スタドラ世界にありえた未来の一つとして考えていただけたら幸いです。

⇒ちなみに、全く話は変わるのですが、夢主についてです。彼はタクトより早い中学の時点で南十字星にやってきた少年です。サイバディの乗り手ではありませんが、ゼロ時間に干渉できるしるしを持っています。そして、ワコに思いを寄せています。タクトとスガタという強力なライバルがいるので、本人も半ば諦めてはいるでしょうが、ワコへの思いは誰よりも負けないつもりではあると思います。……まあ、結論から申し上げますと、夢主はワコとはくっつかないでしょう。天地がひっくり返ってもそれは変わらない気がします。夢主は誰よりもワコの幸せを願う分、自分の幸せは二の次にしているので。

⇒……とまあ、語るだけ語りっぱなしだったわけですが、そろそろこの辺でお開きにしようかと思います。ここまで読んでくださった方がいたなら、本当にありがとうございます。心より感謝いたします!

⇒最後に。人生という冒険はつづく!!


▼ 2013/05/08
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