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黒バス!修学旅行編 第一回
『黒バス! 修学旅行編 第一回』


※ 黒子や火神は高一なのに、なんで修学旅行とかいうツッコミはなしの方向で!
  基本設定は、hacoの方にもアップしてる黒バス中編の番外編みたいなものです。
  ただし、シリーズの主人公であるゆず(デフォルト名)は、拍手には登場しません(多分)
 

※ 出演オリキャラ ↓

 ♀ 加賀谷 公子(かがや きみこ)
 黒子&火神のクラスメイト。彼らとは仲がいい。眼鏡の学級委員長。生徒会副会長(主にリコのサポート)。クール。結構毒舌。でもなんだかんだ言って優しい。真面目を擬人化させたような人間である。世渡り上手。文芸部。

 ♂ 倉崎 藤臣(くらさき ふじおみ)
 黒子&火神のクラスメイト。彼らとは仲がいい。otkな保健委員。変態。ノンケだったり腐男子だったりわんこだったり狼だったりとよくわからん変人。公子とは中学が同じ(幼馴染みではない)。そして本人たちの意思に関わらず腐れ縁である。ただし恋愛フラグは立っていない。(←)帰宅部(しかし運動神経はいいので、運動部に助っ人に借り出されること多し)。残念なイケメン。


※ 少しだけですがCP要素(言葉だけですが)が入るので、苦手な方は注意してください。
 
↓そして突然始まり、突然オリキャラが出てきます(笑)



(ただいまHR活動中。皆それぞれ修学旅行先の北海道で行う活動を選んでいる。)


火神「え、これ一日目から全部決めんの」

黒子「そうみたいですね」

火神「……一日目……は、乗馬だな」

黒子「え」

火神「なんだよその顔」

黒子「ボクは乗馬いやです」

火神「はあ? 気にならねえ? 乗馬とか滅多にできねえんだぞ?」

黒子「それだったらボクはカヌーの方が気になります」

火神「……(カヌーねえ)。つか、お前ただでさえ日常でのミスディレクションしてんのに屋外での活動で大丈夫なのかよ。カヌーとか、もしひっくり返って溺れでもしたら見つけられる奴いんのか?」

黒子「失礼ですね。そのときは火神くんが見つけてください(『そういう』意味はなく素である)」

藤臣「リアル火黒! いや、黒火かッ?! ハアハア」

火神「……てめえはちょっと黙れ…!(藤臣の腹に鉄拳を捻じ込む) ……黒子、俺乗馬行きてえんだけど」

黒子「やです」

火神「いや、やです、じゃねえだろ」

黒子「…………。仕方ないですね。なら、ここはボクが折れましょう。大人ですから」

火神「どこが」

黒子「ここが(真顔)」

火神「……(だからそれどこだよ……)」

黒子「ではボクはガラス工芸作りにします」

火神「へえ。無難だな」

黒子「でしょう(どや)」

火神「(そこはどや顔するポイントではないと思う)」

公子「あら黒子くん。奇遇ね、私もガラス作りにしようと思ってたのよ」

黒子「加賀谷さんも一緒なんですか! じゃあボクガラス作り決定です!(公子とは仲がいい)」

公子「ふふ。嬉しいこと言ってくれるわね」

火神「……なんか俺置いてかれてね?」

藤臣「(肩ぽん)気にするな。いつものことだ(キリッ)(そしてさりげなく手を火神の尻に持っていく)」

火神「てめーと一緒にすんな変態!(手首を掴んで捻り上げる)」

藤臣「いだだだだだだやめて離してほんとまじで折れるから火神いいいいいい」

火神「自業自得だ!!!」





黒子「……で、次は……」

火神「二日目、だな」

藤臣「これは迷うまでもなくライオンキングだろJK」

公子「情熱的に考えて?」

藤臣「そう。情熱的に考えて!!」

公子「……まあ確かに、」

黒子「夜景は雨が降ったらどうしようもないですし、ライオンキングにしますか、火神くん」

火神「おう。そうだな」





藤臣「三日目かー」

黒子「これが一番悩みますね」

火神「俺は動物園かな。もしくは牧場」

藤臣「なんだどうした火神! 俺もそのどちらかにしようと思ってたんだ! 気があうじゃないか!」

火神「だからてめーと一緒にすんな!! どうせヘンな(つまりはエロい)ことしか考えてねーんだろ?!」

藤臣「おおともさ! 俺の頭の中は年中無休でピンク色だ!(嬉しそうな顔)」

火神「褒めてねえし!!」

藤臣「でも俺にとっちゃ褒め言葉!!」

黒子「(藤臣はスルー)……加賀谷さんどうします?」

公子「(藤臣はスルー)うん。やっぱり北海道だから白い恋人にする?」

黒子「そうですねそうしましょう」





公子「最後は四日目ね」

火神「工場見学だな」

黒子「何にしましょうか……」

火神「俺コーラ(即答)」

黒子「だと思いましたよ火神くん」

公子「私は雪印ね。で、藤臣くんは……」

藤臣「(先程の件で、火神の鉄拳を再び受けてダウン中の藤臣)〜〜〜……!(言い表しようのない痛み)」

黒子「放っておきましょう」

火神「放っておくか」

公子「そうね、放っておくわ」


▼ 藤臣涙目である(笑)
  第二回目に続く!!
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