新SSS | ナノ


※話を書く予定はありませんが、仮に連載を書くとなったときの構想は考えています
※その構想段階での結末のネタバレがあります






◎夢主♀

「貴方とならなんだって」
「別に女なんか捨ててますし今更では」

・本名:朝木まどか  D機関:湯朝 コードネーム:トワイライト
・例の金髪碧眼特殊設定主『ではない』が、男装主
・三好主
・年齢は三好と同じくらい
・性格はクール系だが相手を身内だと判断すると懐く
・男装に抵抗がない理由は、「男兄弟の中生まれ育ったせい」か「名家一人っ子で跡継ぎのために男であることを強いられたせい」のどちらかの予定(しかし実はこれは自らがずっと日本で生まれ育ったという経歴にするための偽装)
・あまりにも「男」だった時期が長いために「女」でいたいとは全く思わない
・身体が「女」であるという意識はあるので、そういう意味でガードは固い
・しかしスパイ活動のためには「女」の身体を武器に用いることは厭わない
・英国の血が混ざるクォーター
・実は英国の二重スパイ(ex.生まれ:日本→物心ついたころ:自らは「男」である洗脳を受け:英国→14歳まで:元々頭もよかったためにスパイのあれこれを叩きこまれる:大学も飛び級で卒業:英国→15歳から:改めて日本の学校に通ったりD機関のスパイ養成学校に通ったり:日本→24歳くらい:スパイ活動を始める:日本)

・頭がずば抜けて良いからこそ自らが一般常識でいう「化け物」「異端」であることはわかっているが、同時に人並みの感情も持ち合わせている・捨てきれなかったことも理解している。両方の感情が共生しているが、後者は常に切り捨てている状態。それは夢主の儚さ・危うさとしてあらわれるが、夢主は小田切のようにスパイをやめるつもりはない。小田切は「化け物」になりきれなかったが、夢主はすでになりきってしまっているため
・夢主は同じ欧州で活動しながらも、三好の死に関与はできていない。自らの立場ともあいまって苦しみながらもその死を受け入れていく
・結局戦後まで生き延び、戦後とともにスパイ活動をやめ、生涯独身を貫いた
・男主とくらべわりと「人間らしい」スパイ


◎男主

「心外だなあ。俺わりと好きなんだけど」
「どうしたの?おにーさんに言ってみな?」

※夢主♀とは別のJGの世界

・田崎主かもしれない
・特殊設定主(デフォルト名:波崎ゆず)なら田崎主でもいけそう
・特殊設定主がスパイなら、「世直し」ということもあるし「はじめから正体がわかっていて(も)成り立つスパイ」として描くかなあという感じ
・その場合できるだけ原作は大切にするけど、クラッシャーになる可能性が否めない
・以下は特殊設定主『ではない』男主

・本名:三条暮十(さんじょうくれと) D機関:木須 コードネーム:青い鳥
・特殊設定主ではない
・年齢は最年長組より年下で三好より年上
・「闇堕ちしたゆず」というか「明るく狂ったゆず」って感じの性格(詳細は下記の「夢主との違い」にて)
・純日本人だが(クォーターまではいかないけど)少しだけ欧州人の血が入っている
・人当たりの良いイケメン。顔がいいので女性は寄ってくるし、男性相手でも心の警戒を解くのがうまい
・勉学には不真面目だが、それは少しやってみるだけである程度できてしまうため。基本興味のある分野しか熱心に勉強しない
・心理学に明るく読心術・読唇術に長けている

・夢主(デフォルト名:朝木まどか)との違い
・男主も自らが「化け物」であることは理解している。同時に人並みの感情も持ち合わせているが、それは捨てきれなかったからではなく、捨てる選択肢などもとからなかった・捨てるつもりなどはじめからなかったため。両方の感情が共生しているが、どちらも切り捨てていない。通常ならば人格も崩壊しているはずで、本当の意味での「化け物」とはこのことである。それは男主に何の影響も及ぼしていない。逆にそれがえもいわれぬ違和感をD機関のメンバーに覚えさせるときがある。もちろん小田切のようにスパイをやめることは念頭にない。小田切は「化け物」になりきれなかったが、男主は本当の意味での「化け物」(あるいは「化け物」を超越した別の何ものか)になりきってしまっているため。


▼ 2016/08/19(2016/10/17up)

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