新SSS | ナノ


◎捻くれ者同士が恋をする
 ・東京レイヴンズの冬児夢です
 ・夢主は女の子で春虎&冬児たちと同い年(クラスは別)
 ・京子の友人だが旧家出身ではない
 ・夏目や京子には及ばないものの座学&実技共に優秀
 ・結界の使い手(防御はいわずもがな、攻撃は主に小さな結界を動かし内側から爆破させる方法を取る)
 ・幼いころから自分の劣るところを全て努力でカバーし続けてきたせいか、自ずと性格も固く、真面目すぎるゆえに少し捻くれている
 ・冬児とのエンカウント↓
 ・春虎&冬児が入塾した年、京子との雑談の中で夢主の話がちらりと出てきて、冬児が興味を覚える→冬児が会わせてほしいと京子に頼む、という流れ(以下具体的な会話)
 
  冬児と夢主エンカウント「京子は、旧家出身じゃないお前とも仲がいいんだな」「(夢主、静かに怒る)彼女を侮辱しないで。京子は確かに、私のことを頭が悪いと思っているかもしれないけど、それは馬鹿にしてることと同義じゃないわ。京子はとても――それこそ『できた』人間だもの。私やあなたなんかとは違うの。……それじゃ、私これから図書室に行かなきゃいけないから」きびすを返して去る。その後すぐに京子が現れる。「……あなたが私の友人が気になるっていうからついてきたのに…(溜息)」「まあいいじゃねえか」「言っておくけど、あたしはあの子のこと、バカとは思ってないわ。だって、本人が言うほど、彼女成績が悪いわけじゃないのよ」「天馬タイプか? 大穴で春虎タイプとか」「そうじゃなくて……両方なの」「実技も座学も、ってことか」「ええ。多分、夏目くんが天才であるなら、彼女は凡人でもない『秀才』なんだと思うわ。……努力至上主義のせいか、少し性格が捻くれてるところもあるけど……、根は良い子よ」「ふうん……」みたいな。

 ・という出会いが出会いだったので、当初仲はそこまでよくない
 ・けれどなんだかんだで接点が増え、関係が急転するのは原作三巻のエピソード
 ・第二部ネタバレ→第二部までには二人は結ばれる。そして(冬児は巻き込みたくなかったようだが、夢主から半ば無理やり)行動を共にすることになる
 ・書くとすれば、原作にも絡みつつオリジナル多め


▼ 2014/03/05(2014/03/18up)

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