新SSS | ナノ


◎夢主(♀) 四ッ谷綺子

「やっ、私、『四ッ谷先輩』とは何の関係もありませんから!!」
「すっしゅみません……っ!(←噛んだ)」

・名前の読み方は『よつやあやこ』
・中学二年。
・2−A所属で、中島真や弥生ヒナノの同級生であり親友。
・大人しめの性格。
・偶然にも校内で怪談として語り継がれている『四ッ谷先輩』と同姓であるが、兄弟でもなんでもない。
・天文学部と文芸部に所属しており、中学一年のときに四ッ谷先輩が天体観測に来ていたことで知り合う。
・ヒナノとは一年のときに同じクラスになり、それ以降友人である。
・真とは、ミカちゃん人形の事件の際に四ッ谷先輩のもとに相談してきたときに(綺子が四ッ谷先輩と一緒にいて)出会う。以降友人となる。
・以下今後の展開ネタバレとか
 同姓ということもあり変人な四ッ谷先輩に振りまわされるが、徐々に四ッ谷先輩に恋をしはじめており、杏樹(後述)と仲良く話をしている姿を見ると胸の中がもやもやするそう。「杏樹先輩は綺麗で憧れの先輩で、四ッ谷先輩とお似合いなのに、こんな感情抱くのは失礼だ」……とか思ってそう。本人に恋の自覚なし。
 三巻にて『四ッ谷先輩』の怪談を復活させるためになりを潜めていたが、その際に四ッ谷先輩に恋をしていた自分に気づき、再び姿を現した時に真が飲むおしるこを押し付けたあとに(そのときは感極まって言葉すら出なかった)ダイナミック告白(感動して抱きつく)。満を持して結ばれる。



◎サブ夢主(♀) 波崎杏樹

「四ッ谷先輩、こんにちは」
「わたしは、あなたの考えに賛同できない」

・例の特殊設定夢主。
・中学三年。
・3−A所属で、二巻にて事件を起こした刈谷の同級生。
・長い金髪を頭の横でポニーテールにしている。青色の瞳。
・外見は外国人だが、その実はハーフで日本語英語共に堪能。
・明るく面倒見もよい。
・天文学部部長(弱小部で、部員数は廃部寸前の5名。幽霊部員3人。もう一人の部員は綺子。のちにヒナノと真と長谷川青太が所属することになる)。
・たまに四ッ谷先輩も屋上での天体観測に参加することも。
・天文部の顧問は2−Aの担任井上先生から品茂先生へ。副顧問は小町先生。
・四ッ谷先輩とは中学入学時から知り合いで、以降時折屋上に足を運んでいる。
・現在杏樹側からすると四ッ谷先輩は『後輩』にあたるが、実年齢はもちろん四ッ谷先輩の方が年上であることや、呼び方が『四ッ谷先輩』でないと落ち着かないという理由から、今でも杏樹は四ッ谷先輩のことを『四ッ谷先輩』と呼んでいる。
・スクールカウンセラーの工藤忠信先生に恋心を抱いている。
・原作後は、のちに真やヒナノ、綺子が入学してくる高校に一年先に通っている。
・あまり原作の流れには関わってこないが(←というよりは、四ッ谷先輩は杏樹が世直し(詳しく知りたい方はこちらへ)であることを知っているため、その力を借りるのが情けないので協力させたくないと思っており、意図的に関わらせていない模様)、みんなのことを見守るよきお姉さん。
・以下今後の展開ネタバレとか
 出会った当初は工藤はやはり生徒だということもあり、あまり気に留めていなかったが、相談(「どうがんばっても自分の趣味から抜け出せない友人がいるんですがどうしたらいいですかね=四ッ谷先輩のこと」)に乗った際、杏樹だけが自分の暗示にひっかからなかったことから、徐々に興味を引かれるようになる。
 やがてその多彩な表情をもっと見たいと思うようになり、それが恋であると自覚。両思いに。しかしそんな最中、例のコックリさん事件が起きはじめ、それが工藤の仕業だと気付いた杏樹と決別。
 事件解決後は性格の悪さは変わらないものの、少し丸くなった工藤が「もう一度、僕の恋人になってもらえないか」との台詞で、杏樹と寄りを戻す。
 工藤は何気に独占欲が強く、杏樹が四ッ谷先輩と仲がいいため嫉妬することも多々あり。



▼ いつか連載できたらいいなあという作品
  2013/08/15(2013/08/16up)

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