毒花繚乱 | ナノ


霧崎バスケ部キャプテンとマネージャーの仁義無き戦い(というほどでもないけど)。ゲスvsイイコちゃんではなく、ゲスvsゲス。ストーリーなぞ存在しない。矛盾と捏造は存在する。

バスケ部員をはじめ、様々な人たちが散々な目に合わされる。キャプテンとマネージャーは決してお付き合いしていないが、息継ぎなしで大変よくしゃべる。



▼霧崎バスケ部
花宮
キャプテン。ゲス。

みょうじ
マネージャー。ゲス。

瀬戸
IQ160。頭脳で被害を最小限にしようと頑張るが、人より花宮みょうじといる時間が長い為対処しきれない。花宮みょうじと同じクラス。霧崎バスケ部の現状を一番理解している。

古橋
目が死んでいる。それなりに被害を受けるが、それなりに被害を出す。花宮とみょうじにでっかい喧嘩が起きたらこいつが原因。部の現状を理解しているようでしていない。


不運な子。高確率で花宮みょうじが言い争っている場面に鉢合わせる。心と体の生傷が耐えない。山崎と同じクラス。部の現状を瀬戸の次に理解している。

山崎
ただのザキ。おばか。被害を受けてもそれが被害であることに気づかないので毎日元気。原と同じクラス。勿論部の現状など何にも理解していない。

吉木
顧問のじーさん先生。数学科。仕事中に花宮たちから被害を受けるだけでなく、プライベートでも最近大きな被害を受けた。下の名前は平鉄(ひらてつ)。


霧崎っ子たちは総じて感情が高ぶるとすぐ「バカ」という言葉が出る。進学校に通う性格の悪い人たちなので仕方がない。



▼霧崎生徒会
福沢♂
会長。やたら年老いた口調で喋る。

樋口♀
副会長。やたら高貴な口調で喋る。人は皆彼女のことをアチョー夫人と呼ぶ。面食い。

首里城?
庶務。なかなかお目にかかることの出来ない都市伝説化された存在。霧崎生徒会幻の4人目。名字と役職以外全て謎に包まれている。

野口♂
会計。モデル、キセリョの大ファン。自称黄瀬くん撫で回し隊隊長。福沢曰わく最近遂に黄熱病(黄瀬が好きすぎて大変なことになる病気)を発症。


生徒会の面々は決して悪い人たちではない。ただ総じて目が腐っている。



▼他校
木吉
花宮と同じく「無冠の五将」のうちの一人。誠凛バスケ部に所属している。天然由来の優しい言葉を降り注がせる為、霧崎っ子達としては満場一致で大嫌いな人物。

今吉
桐皇バスケ部のキャプテンで、花宮と出身中学が一緒。霧崎っ子たちには妖怪だ変態だサトリだ好き放題言われている。突然ふらっと現れては花宮みょうじにちょっかいを出す。

氷室
秋田・陽泉高校バスケ部の二年エース。帰国子女。ホットとクール、どちらの攻撃をかましてくるのか全く予想が付かず、毎度霧崎の小物は成す術もなく生死の境を彷徨う羽目になる。