「ガンガンいこうぜ」もほどほどに

年末ですね、私は仕事が小忙しい日々を送っております。年賀状まだ書いていないどころか誰に送るかも決めていないまま25日を過ぎたことに先程気がつきました。いやあ本当、師走とはよく言ったもんですよね。

さてさて、以下プライベートと持論のクソコンボなので、ご注意下さいませ。いつも以上に喋りたいままにくっちゃべっております。

本日仕事は終わっていないものの、高校の同級生にn年ぶりに会ってき…たんですけども。すげえ軽い気持ちで何も考えず「最近どうよ?」みたいな話したら予想の30倍くらい重い話返ってきまして、語彙が「世知辛い」「まじか」「つら」しか無くなりました。つら。ちょっと頼むぜニッポン。職につくって難しいですね本当。
職選びも人によって価値観があると思うので、何を軸に選ぶかっていうのも人それぞれあって良いと思うんですけど、別に好きでもない、やりたかった訳でもない仕事を、身体壊してまでやるってどうなのかなって、ちょっと思っちゃうんですよね私は。その場にうずくまって動けないくらい体調悪いのに「代わりの人がいないから」って働き続ける必要あるのかなって思っちゃうんですよね。そりゃお前が帰らなかったら代わりの人は来ないだろうよ、いっぺん帰ってみ?誰かが代わりの人になるから、って思っちゃうんですよね。あ、勿論私は責任感は無い方です。
ついた仕事に対して後付けで好きになる努力も、やりがいを見つける努力も必要だと思いますし、環境が悪すぎて個人の働きかけじゃどうにもならない部分もきっとあるとは思います。ただ、今ある環境の中で自分自身をいかに心身共になるべく健康な状態で生かすか、を考えないのは、その人をどんどん不幸にしていってしまうんじゃないかなあ、と。本当に「耐える」以外の選択肢はないの?と(無い場合もきっとあるんでしょうが…)。この国は「苦しい、つらい=偉い、頑張ってる」と捉える風潮があるじゃないですか。勿論それが当てはまる場合もあるんでしょうけど、それが全てではないですよね。「苦しく、辛くならないように頑張る」って道もあるじゃあないですか。まあ、ここで言ったって仕方のないことなんですが。かつて青春時代を共にした人たちが、日本社会にガンガン殴られているのを見たもので、なんだか思うところがありました。

そんなこんなで、少しでも家で長くごろつきたい私は、明日もなるべく定時で帰れるよう頑張りたいと思います。今日は取り敢えず、年賀状を送りつけるにあたって、年始から媚を売っときたい上司を洗い出しておこうと思います。

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