感動の再会が終わった後…



「そういえばなんで真白はBRに参加しているの?」


真白の頭を撫でながら今まで疑問に思っていたことを聞いてみた。
この瞬間を見ると真白は忠犬の様に見える。
因みに何故こんなにまったりしているかと言うとまぁ前回も言ったが、ここは隠しとびらの隠しとびらの中だからだ。
そして盗聴されないようにも既に手は打ってあるためその心配もない


「あぁ…それは俺が第5回BR優勝者だからだヨ?後は、今回ので千歌様に会える気がしたしネ♪」


…今スッゴく重要なワードを聞いた気がするんですけど…
なんか普通に流したよね?
というか様付けってなんかこそばゆいな…


「真白…、様は付けなくていいよ?なんか…ね…」


「うーん、うん分かったよ千歌」
また素晴らしい笑顔で答えられた


「そーいえば千歌って乗ってるんだよネ?なんで?」


「あぁ…それはクラスメートとは呼べない人達が私を虐めたから、前世を否定されたから…かな?」


そうだから私は皆を殺す…
例えナニガアッテモ
だけど真白は巻き込めないよ…


「私はクラスメートを皆殺す、でも真白は巻き込めないから…」


「俺は千歌についていくヨ、だって千歌は俺の主だかラ…」


ありがとう…
ありがとう、真白…
でもやっぱりこれは私の我が儘だもん…
私が最後までやりとげるっ!!
だから…


「やっぱりこれは私の我が儘…、だからまた後で会いましょ?絶対最後まで生き残るって約束するから、だから真白も…大丈夫…じゃあ生き残りの人数が9人以下になったらEー6にある教会で待ち合わせましょ?じゃあね…」



子犬の様な目をする真白を置いて千歌は今までいた部屋から出ていった。



死亡者なし



選択肢に後戻りは存在しない



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