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『これから、君たちには殺しあいをしてもらいまぁす!!』
この言葉を聞いて、生徒たちは生きた心地がしなかっただろう。
死人のような顔をしている。
「はいはぁい、まずは皆着席しましょぉねぇ〜」
そう言い、懐からハンドガンを取り出し、ニヤッと笑う。
立っていたり他の生徒の所に集まっていた人達は慌てて元の席へと座った。
「いいこねぇ〜。でわ、BRの説明を始めまぁす」
誇鷺がTVをつけて、ルール、禁止区域、島のことを説明していた。
そのとき先ほど私に殴りかかってきた福永敦が叫びだした。
「おいっどういう事だよッ!!なんで俺らが殺しあいしなきゃいけないんだっ」
その発言を無視する誇鷺
「え〜?福永君。手を上げてから質問しましょうねぇ?只でさえ茨藍の嫌いなお顔してるんだからぁ〜」
「っ!!」
そういって福永に銃を向ける誇鷺。
銃を向けられて怯えたのか、福永は大人しく座った。
(ばっかじゃないの?騒げば殺されるって分かってるのにね…)
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