『…んっ』




うっすらと目を開けると、木の天井が視界に映る


部屋を見渡すと…


うん。
豪華すぎてなにも言えない…



紫苑は豪華すぎる和室にいた




私は寝起きの心地よさに浸っていた…





………






…………?





……………??





…あ、あれ?



Σ私、死んだんじゃないのか―――――!!?

それにあの時に聞こえた声って…



すぐさま原因を確かめようと体を起こそうとするが…
やけに体が重く感じる…





『あぅっ、ぁあっ!!』



Σ!!?



『ぅあっ、あっあぁっ!!』



なんじゃこれ―――っ!!!



よく自分の手を見てみると小さい子特有のプニプニした紅葉のような手があった






言葉もうまく話せない




『あぅっ!!』




ガラッ




紫苑が考えていると、扉が開いて若い夫婦が入ってきた



「紫苑ちゃん」


「紫苑」



…なんで私の名前知ってるんだ??


『ぁうっ?』


一応返事をしてみた










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