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『ごめんなさい…なんだか分からないけど…懐かしくって…本当にごめんなさい…初雪…会いたかった…』
と私がいうとびっくりした顔で初雪は私を見てきた
私最後になんで会いたかったなんて…
『あっ、馴れ馴れしかったですね…初雪さん』
と言い直すと、
「いや、初雪でいい…それに敬語はなしな…お前は…」
初雪は何か言っていたが私は初雪に呼び捨ての許可がでたのが嬉しくてあまりきにしなかった
『うんっ!宜しくね初雪^^!』
「/////あぁ…」
赤くなってる初雪でした(笑)
それからちょっと話をして…
『ねーねー、初雪!』
「なんだ?」
『初雪って名前素敵だね!!まるで初雪の心をそのまま表してるみたいだもん!!初雪の心は真っ白で冷たいように見えて暖かい』
「ふふふ、初雪って名前素敵だわ。まるで初雪自身だもの、貴方の心は真っ白で冷たいように見えて暖かいわ」
…お前は、××なのか?
××と同じことを言うんだな…
今でも思い出すのは未練がましいか?
それでも思うんだよ…
なんで俺をおいていった?
最後に残した言葉の意味は?
ってな…
あの言葉の意味はこういう事だったのか?
まぁいいか、お前が…
今度こそ絶対に護ろう、俺の魂に誓ってな…
『??初雪どうしたの?』
紫苑が首を傾げて聞いてきた
「いや、なんでもない」
『そっか、これから宜しくね!初雪』
そう言った紫苑の顔は笑顔だった
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