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『失礼しまーす♪』
紫苑は山じぃの所に来ていた
扉を蹴破って
「紫苑…何回言ったら分かるんじゃっ!!」
『あはは〜♪あっそうそう知ってるかもだけど山じぃに紹介するねー』
にへらと笑いながら話す紫苑
『零番隊メンバーです☆』
そういった瞬間、紫苑の前に4人の男女が瞬歩できた
『じゃあ紹介します。まず、零番隊隊長月草紫苑です♪宜しくお願いします。』
何気真面目な紫苑
次に深海のような蒼の髪と目をもつ青年が前に出てきた
「久しぶり、零番隊副隊長になりました蘇芳初雪だ」
次は茶色の髪を耳の横あたりで結った女性が前に出てきた
「お久しぶりですね、白藤若草です。」
次に出てきたのは、グリーンの髪と目をした青年
「久しぶりッス、藤袴紅葉ッス。」
最後に女の子のように可愛い少年が前に出てきた
「お久しぶり〜若楓葵です♪よろしくぅ」
なんとも可愛い少年だ////そんなこんなで、山じぃにたいして自己紹介が終わった
と思われたが、
『そこにいらっしゃる方々こちらにいらしたら如何ですか』
紫苑は効果音が出るくらいニッコリと笑いながら窓の方を見た
ガタッ
「あちゃーバレちゃったかぁ〜」
おちゃらけたようなしゃべり方をするオヤジ
「はぁ…だから止めようと言ったじゃないか京楽…」
白い長い髪をもったお兄様(ぇ
「まぁ気に病むな浮竹よ、おぉ久しぶりじゃな紫苑よ」
褐色の肌に麗しいお姿の女性
「いやぁバレてたッスねー。お久しぶりです紫苑さん」
変態(笑)
『あっお久しぶりですね〜夜一さんに喜助さん(キャー//////ヤバい浮竹さんがっ!儚いお姿がまたいいb←京楽は無視な模様)』
紫苑は端からみれば冷静その物だが内心興奮していた
…心の鼻血がっ!!
『夜一さん、そこのお二人は!?(京楽さんに浮竹さんだよねー!!)』
夜一は気付いたように、二人を紹介した
「こっちのオヤジが京楽春水、でこっちが浮竹十四郎じゃ」
この際夜一が京楽をオヤジだと言ったのはスルーしよう。だってホントのことだし(ひどいよーBY京楽)
『よろしくお願いしますね京楽さんに浮竹さん♪』
フニャッとした笑顔で笑いかける紫苑
そんな紫苑に懐かしいように、そして見惚れる二人だがそんな状況を快く思ってない人もいた
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