宜しくね



翌朝、ランランと学園内をスキップしみんなビックリするかしら!!?と思いながら初等部の職員室まで行く
因みにまだナルには初等部B組に入学するとは言ってなかったりする
では昨日は何処で寝たかという疑問に繋がるだろうが、寝床を探して三千里していたら急に私の中の何かがピンッときて花姫殿へ行ったら姫様がここで寝て良いって言ってくださったのだ。
まぁ夜襲われかけたが…、

というより子供の姿はどうも行動しにくい、いまの格好はというと初等部の制服に黒のマントを羽織っているが、実はこれ一己ちゃん特性の制御マントで結構の量のアリスを抑えられたりするから便利だ

まぁ、そんなこんなで初等部職員室に到着しましたよ



コンコンッ



「失礼しまーす、今日転校してきましたー」


あえて名前は伏せてみたww
何か最近こんな反応ばっかなんですけど、
扉をあければ顔見知りの先生?達はビックリ驚いていた

岬ちゃんとかなんて口パクパクしてるし
セリナちゃんは…あれ?微笑んで此方に手を振ってる…流石千里眼の持ち主だわ、じんじんは…ふふふ^^ご想像にお任せするわv



「ちょっと宵先輩!!転校ってどういう事ですか!!?」


ナルが叫びながら聞いてきたが、


「どうもこうもこう言うことよっ。あっ岬ちゃんにセリナちゃん久しぶり♪」


適当にナルをあしらい久しぶりの後輩や友達に話しかける


「ふふ、久しぶりね古宵」

「お久しぶりです、宵先輩」


「今日からお世話になるわね?じゃあ行きましょうかな・る・み・せ・ん・せ・い?」



あら?やっぱりナルちゃんを先生呼びは違和感があるしなんだか屈辱的だわ…
やっぱりナルちゃんって呼ぼう、と思いながら職員室を出て教室へ向おうと歩き出す
ナルちゃんが数分遅れて追いかけてきたがなんだか説明が面倒なので教室に行くまでの話は適当に流しておいた







(宜しくね??)
(ビックリさせないでください)









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