お久しぶりですね



はい、やってきましたよ花姫殿
やっぱりすごいわ、此処…

きっと今も変わらないのよね姫様のお姿



ついにたどり着いてしまった姫様の部屋の前
深呼吸をしていざ行かん!!



コンコンッ




「お久しぶりです、姫様。燈月 古宵です。」


「よぅ参ったのぅ、冥王の君よ」



「姫様、やはりその冥王の君という花名はやめませんか??」


「冥王の君よ、また美しくなりよって…ジュルッ…」


え、姫様無視ですか??
完璧今私の話しスルーしましたよね、
そしてなんか姫様危ない人になっているんですが
もういいわ!!
どいとでもなれば



「有り難きお言葉ですわ、姫様。今回こちらに参ったのは初等部に入学したいからです。」


「ほぅ、なぜ初等部に??中等部に入ればよかろうに、何故よりによってあいつの管轄なのだ…


ついに姫様のキャラがぶっ壊れて来たのがきになるが、姫様は私が姫様管轄の中等部ではなくあのウッザイ初等部校長管轄の初等部に行くのが不満なようだ

私もホントはあいつの所はいやだかこれからの事を考えると仕方がないことだ


「…ホントは私も初等部校長の所なんて嫌ですわ!!でも仕方がないのです…頼れるのは姫様しか…」



「…仕方がないの、冥王の君が初等部入学は私が許可を出そう。その代わり冥王の君は正月は必ず出席するのじゃぞ」


「有り難き幸せですわ、必ず出席いたします。」



これぞ姫様懐柔の術v(笑)
私だから出来ることよね
(酷いな古宵よ…)


「それではそろそろおいとまさせて頂きますわ、失礼いたします姫様。」


「また顔を私に見せにくるのじゃぞ、入学は明日からになるからの」


「はい、それでは」





ふぅ、久しぶりに姫様に会ったけど変わらずお元気そうでよかった
ちょっとキャラ壊れてたけど、あれはきっと、いや絶対初等部校長のせいだから気にしない
さぁ一己ちゃんに会いにいきましょうか!!






(姫様はやはりお優しい方)
(ありがとうございます)








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