帰ってきた
「…。あれここ何処だ?確かさっきまでバトってたんだけど」
随分バイオレンスな世界に居た模様
うーん、誰かの部屋だよな此処
結構清潔感あるし私の家にしたいわね←
てかどっかで見たことあるんですけどこの部屋の風景…
なーんか嫌な予感が
ガチャッ
「誰だっそこにいるのは!!」
なんかドアの方から石田さんボイスがするんだけど
え?声優ネタはやめろって??
仕方ないじゃない、そしてうるさいよ瀬月
「ハローナルちゃん♪久しぶり〜」
後ろを振り向くと驚愕した顔の鳴海がいた
あらら
ナルちゃん可笑しな顔してるわ
写メっとこっかな〜
古宵はポケットに入っていた携帯を取りだし撮ろうとしたが寸前で思考が戻ってきた鳴海に止められた
「…貴女、もしかして燈月古宵ですか?」
半信半疑で尋ねてくる鳴海
「あったり前よ!酷いな〜ナルちゃんはあんなに可愛がってあげた先輩のことも忘れちゃうのね…」
古宵はオヨヨと泣き真似をして鳴海に言った
「宵先輩っ!!今まで何処にいたんですかっ!!卒業前に消えたって聞いて、10年間も音信不通で心配したんですよっ!!てかなんで宵先輩僕の部屋にいるんですか!!?」
えー
どう言おうかな…
こっちも大変だったわけで
バイオレンスだったし今だってなんでまたこの世界に来たのかだってねぇ
「はぁ…話長くなるからまた今度ぉ…」
パタッ
古宵は疲れていたのか寝てしまった
(変わってないね〜ナルちゃん…ムニャ)
(宵先輩も変わりませんね、)
突然のただいま
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