零崎宵織の適性考査1



ハローハロー、初めまして
燈月古宵さんです。
気がついた知らない場所にいました。


『なんでですかー!!?』


さっきまで私はアリス学園にいたはずでした
確かナルちゃんをいじめ、レオちゃんを愛でまくり偲炎とトランプをやり終えて部屋に戻ろうとドアを開けたはずです

もしかして私の部屋のドアは某猫型マシーンの

『何処でもドアー(だみ声)』

だったとかなんですか?
わー自分でやってて哀しくなってきちゃった…、だってだれも突っ込みしてくれないし…
というより


『此処はだれ?私は何処?』


ちょっとボケてみました
でも冒頭で自己紹介してるから意味ないボケになりました…
うぅ〜私はどうしてこんな"何時でも襲ってください☆"みたいな路地裏にいるんだろう
あ、別にこれ巫女子ちゃん語じゃないですよ〜
そりゃ、最近任務がなくて楽だとは思ってたけど…


「お嬢ちゃん、お嬢ちゃん」


なんか声聞こえてきたけど気のせいですよね
というより、今は機嫌が悪いから話し掛けて欲しくないですの
あ、イライラしすぎて言葉遣いが…いつもは敬語です(外面は←)
因みに私はイライラすると言葉遣いが変わっちゃうんですよー



「お嬢ちゃん、お嬢ちゃん」


『…お嬢ちゃん、お嬢ちゃん五月蝿いですの』


「お嬢ちゃん、その綺麗な瞳を下さいな」

「お嬢ちゃん、その綺麗な髪を下さいな」

「お嬢ちゃん、その綺麗な手を下さいな」

「お嬢ちゃん、その綺麗な足を下さいな」

「お嬢ちゃん、その綺麗な心を下さいな」


五月蝿い、五月蝿いですの
変な親父どもが近寄って来ますですの
ていうか、アリスはお嬢ちゃんって歳じゃないですの!!
アリスをこの言葉遣いにするコイツラが悪いんですの
こんな人達、適性考査するまでもありませんですの


『貴方はアリスの適性考査に受かりませんでしたので貴方はアリスのお茶会に招待されませんの
よって貴方は追放-死刑-ですの』




ひうん



ひぅん



ベチャッ



グチャッ



曲弦糸を使っての殺戮は久しぶりなんですの♪


残り一人



『アリスの記念すべき1000人目のお客様おめでとうですの♪なのでアリスが慈悲を与えてあげるですの、貴方はアリスを認め信じますか?』


「ヒッ…頭大丈夫、かよっ…アリスとかっ、頭いっちゃってrグサッ



あーあ、お気に入りの傘が下賎な奴の血で汚れてしまったですの…
人として最適であるアリスを認め信じない人は人としてダメですの、適性じゃありませんの



『貴方に聞くまでもなかったですの、貴方は追放-死刑-ですの♪っていってももう聞こえてないと思うのですの』



ふふふーん♪と上機嫌なアリスの前に"変な恰好の男の人"が現れたですの
麦藁帽子にだぼだぼのズボン、首からタオルを下げ釘バッドを手に持っているですの

どっかで見たことあるですの?
ううーん…、でもでも今は


『目撃者を殺す方が最優先ですの〜♪』


「俺はお前の敵じゃないっちゃ」

わぁラムちゃん語の人始めてみたですの。
アリスちゃんビックリですの!!


「お前がやったんだっちゃか?」

『そうですの♪アリスがやったんですの!!』


「その傘でだっちゃか?」


『お気に入りなんですの、あとは曲弦糸でですの♪』


「…」


黙っちゃいましたよ、お兄さん


「お前名前はなにっちゃか?」


あ、話し出しました
というよりこのお兄さん結構美形だよねっ!!?
にぃにに欲しいですの♪


「…俺の名前は零崎軋識だっちゃ、お前は?」


『アリスは燈月古宵ですの♪初めまして、ですの』


「お前家賊になるきないっちゃか?」



家賊さんこんにちは

(んに〜、よろしくですの)
(こいつが妹になるっちゃか…)




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あとがき

意味分からない文が出来上がった←
因みに、古宵ちゃんがトリップした直後なんか絡んできたおじさん殺しちゃったぜ☆
そして軋兄と出会っちゃったぜ☆の巻
古宵ちゃんのキャラ、口調が違いすぎる!!
きっと元はこんな感じです(ぇ
きっとこの10年間に何かが起こったんだと思いた(ry




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