5月16日当日


「全員そろったわね!」


…火神の目が怖っ!!充血しすぎでしょー……。

「行くぞ!!」


会場についてキョロキョロ周りを見渡す

『お父さん、遅刻ですかねー?通勤ラッシュに巻き込まれたとか?』

「そういえば」


火神がショックを受けている

「すみません、遅れましたー」

「アイテ」

「日本低イ。ナんデも…」


わっ、大きい〜
つか、手足長いな〜


「あ、そういえば海常に勝ってってマジ?」


「いや…練習試合でっスけど」


「…なんだー思ってたよかたいしたことないんだ」


新協学園 主将 谷村 祐介


「カイジョー?」

「「キセキの世代」入ったトコ!教えたろ!」

「キセキノセダイ…負け?キセキノセダイに勝ツため呼バれタのに、ソんなガッカリダよ…弱くて」


……キセキの世代を侮辱……?
イコール私を侮辱したってことだよねー

ふふふとにっこーり笑う悠音
後日談を聞くとこのときあたりにはブリザードが吹き荒れていたらしい(by部員a)


にっこーり笑っていると、お父さんがテツとぶつかったけど、彼の視野からテツヤくんは見えないみたいでキョロキョロしていた


「…!ダーメですヨ。ボクー、子供がコート入ちゃぁ」

ひょいっと簡単に持ち上げられたテツ。

「どっから連れて来…バッ!そりゃアイテ選手だよ」

「……?センシュ…!?」

テツヤくんのTシャツが持ち上がりユニフォームが除く。
それを見てお父さんはますますご立腹


「あんな子供いルチームに負け?キセキノセダイってみんな子供?」


「ハハッかもな!」

なんだか、またみなさん笑い堪えてません?

『火神、流石に失礼だよー』

「や、桐月…だってよ…っていうか一番お前が笑ってるじゃねーかよっ!!」


「正直…色々イラッときました」

おぉ凄いオーラ…

「何気に負けず嫌いなとこあるよな、オマエ

んじゃ まぁ…子供をおこらせるとけっこー怖いってコトお父さん達に教えてやるか!」








第13Q くぞ!!

(あんた達には負けないからっ!!)








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