第18Q
I・H予選5回戦目
vs白稜高校
今は同点
「行け行け誠凛!押せ押せ誠凛!!」
伊月先輩がボールを持って走ろうとしたとき倒れこんだ
『伊月先輩っ!?』
「レフェリータイム!!」
「足つった…」
「大丈夫か!?」
『先輩…大丈夫ですか…?』
「大丈夫、交代もいらない、あと2分ちょいだろ?悠音ちゃんの応援があれば大丈夫だよ」
『……。』
「いや、なんか言ってよっ!!
まぁ鶴も良く足つるらしいし」
「大丈夫だ!行くぞ!!
スイマセン審判再開お願いします!」
「きびし!」
おっと先輩のこと何こいつ…見たいな目で見ちゃったぢゃないか←
やっぱり、みんなそうとう疲れてるな…
「だアホ!!
全員声でてねーよ!!疲れてんのは相手も一緒だ!!
おとなしくなる前にもっとマシな言い訳考えろ!
どいつもこいつも草食男子かバカヤロー!!
ベンチもだ!!マネージャー見習え!!」
「草…オウ!!」
だんだんと皆疲れてきて、テツのパスの精度も徐々に落ちてきている。
そして、誠凛のシュートが外れそうになったとき、何とか火神が押し込んだ
そして、試合終了!
僅かな差で勝利することができた。
そして、I・H予選…準決勝進出!
昼休憩、急にリコ先輩に呼ばれて、たくさんのダンボールを一緒に運ぶことになった。
「悪いわねー。
悠音ちゃん!」
『いえいえ〜、大丈夫ですよ〜!!
暇してましたし♪』
私たちは今、ダンボールを一つづつ持って廊下を歩いてる。
その中身は、知らないけど……
そして丁度わたし達の教室の前を通りかかったとき…
「あ、火神くん、黒子君!
ちょーどいいわー、ちょっと来てっ」
そして、
「筋肉痛なんだ…ですけど…鬼か!」
「ちょっとー。乙女に荷物持たすの?そこはやっぱり頼むよ
おっとこ〜の子!」
『…ごめん、テツ』
「いえ…」
「乙女なんてどこにもいね…
いで!!」
リコ先輩ナイスパンチです…
「つか これ何?ですか」
そういえば…私も気になってた
「部室から持ってきた去年と今年の試合DVD!
スカウティングにね
なんたって王者と二連戦だからね。
分析し過ぎなんてことはないわ!」
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