…ありゃ!?
バスケットボールの音がする?


『あっ!テツじゃんっ。あとは………火神?だっけ…』



なんか険悪なムードなんだけど…

はぁ仕方ないなあ



『テツー!!と火神ー!?』

私はテツと火神を呼んだ



「何でオレは最後に?がつくんだよっ!」


ナイスツッコミ火神くん


「じゃなくて、…最後に一つ忠告してやる
オマエバスケやめた方がいいよ
努力だのなんだのどんな綺麗事言っても世の中に才能ってのは厳然てしてある。オマエにバスケの才能はねぇ」



「…それはいやです」


テツは火神にいった

「まずボクはバスケ好きなんで、それから見解の相違です。ボクは誰が強いとかどうでもいいです。」


「なんだと…」


「ボクはキミとは違う。ボクは影だ」


テツは言い切った


黙って聞いていた悠音も

『そうだねーテツはバスケは辞めないよ?
…あっ!きっと明日テツの凄さが分かるから楽しみにしてなよ?じゃあねテツ行こー』


そう言って悠音はテツを連れてコートからでていった











「悠音さん。明日は…」


『私の勘だよ、百発百中だしね』


「そうでしたね。」


『ほらテツ帰るよ!』


そう言ってテツの手を掴み歩きだした










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