True love stories never have endings
(本物の愛の物語には、結末なんてない。)
降谷と安室とめんどくさい恋をする
勝手にする
「誰に送ったの」
「もう1人の銀の弾丸」
私が首をかしげると、ベルモットは楽しそうに笑った
すると、私の拘束をはずした
「あなたの騎士が間に合うのとあなたの魂が死神に刈り取られるのと一体どっちが先かしら」
零は来る
そういう男だ
ここ数年、私をストーカーし続けている
執念深さは牢獄にぶちこまれるレベル
私はそんな零に惚れてしまったのだから、同罪だろう
牢獄にぶちこまれるなら2人で
私もここ数年でずいぶん狂ってしまったらしい
「何が面白いの」
「透は本当に執念深いんだから
私がうんざりするくらいね」
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「なまえ…」
1人道路で車を走らせているとずっと隣に引っ付いてくる車がいることに気づいた
組織の人間か?
電灯で照らされた車の中に赤井秀一の姿があった
窓を開けて、叫ぶ
「何の用だ、赤井!」
「前にも言っただろう
君の彼女は俺にとっても特別な存在だと」
「帰れ!FBIの力を借りるつもりはない!」
すると、コナンくんが赤井の助手席から叫んだ
「安室さん!!そんなこと言ってる場合じゃないよ!
なまえさんが危険なんだ!」
「くっ…」
「君に止められようとも、彼女を救う
それが彼女に対する恩返しだ」
「勝手にしろ!」
赤井はフッと笑うと「勝手にする」と俺の車の後ろについた
大きく舌打ちをしてから、スピードを上げる
ついてこられるもんならついてこい!