【三國声優乱舞2014】徐「ライブの日は俺の防寒着を貸してあげるよ」文「スノボウェアはちょっと…」前編
2014/02/11 20:23


三次元で声優乱舞が開催された頃、二次元でも武将乱舞が開催されていたようです

子元ちゃんもライブに出演する兄弟や友達を応援すべく文鴦たちを連れてはるばる都内のライブ会場までやってきました


子元「うう…雪がすごいよ、前が見えない〜」
文「まさにブリザードですね…とりあえず開演前に楽屋に挨拶に行きましょう」

*楽屋

子元「失礼しまーす」ガチャ

師「よ、よくっ来た、な…しっ、子元」
文「司馬師殿?声を詰まらせてどうしたんですか」
師「この楽屋めちゃくちゃ寒いのだ…!ガタガタ
呂「そうか?全く軟弱な奴だな」

文「うえぇこの寒い中で呂布殿は半袖ですか
呂「俺ほど最強を極めれば寒さも感じん、貴様も武人ならそれくらいやってみせろ」
文「そんな無茶ぶりを…」
呂「手始めに外でカレー買ってこい!!
文「ええええ」

子元「…くしゅん!」

郭嘉「おや子元、寒さに震えて可哀想に…さあ、私のオシャレファーコートを羽織るといいよ」
子元「ありがとう郭嘉さん…でも郭嘉さん脱いだら寒いんじゃあ…」
郭嘉「ガタブル…そ…そんな…こ、ここ…ことは×*☆@…ガタガタ」

師「歯の根もあっていないではないか、ええい私の妹から離れろ!くそっ体が悴んで引き剥がしにいけない!昭何とかしろ!」
昭「ごめん兄上、俺コスプレのためにばっちりメイク決めてる最中だから動けねえ!」

子元「郭嘉さんライブ前に風邪引いちゃいますよ……あ、これを使って下さい」
郭嘉「いいんだよ私は…その上着は君に…」

スッ……

郭嘉「……ええと」ガタブル
子元「この耳当て、ふわふわで暖かいよ!」
郭嘉「うん、とても暖かいね…耳だけ」ガタブル

文「大丈夫ですか!?無理せず私の上着を羽織って下さい!!」
子元「ぶんぶん!」
郭嘉「ああ、惜しいね…彼女をいたわるその役は既に私が」
文「さあ郭嘉殿、早くこの爽やかダッフルコートを」

郭嘉「………ありがとう」
文「会場の外には吹雪の中でファンがたくさん待っているんですよ、ご自愛下さい」
子元「ブンブン優しいね!!」
郭嘉「…………」

師(郭嘉…涙拭けよ…)
昭(無自覚だからブンブンは怖ぇよな)

鍾会「司馬昭殿、いつまでメイクしているんです?どうせその顔は変わらないんですからさっさとクイズコーナーのネタ合わせでもしますよ」
昭「……お前あとで吹雪の中でサーフィンするからな」

リラックス中の曹丕「♪ゆーめじゃない〜…その手ぇでドアを〜…そして輝くウルトラソウッ、ヘイ!」
朱然(自分でヘイ!まで歌う人初めて見た)

昭「……あれやろうぜ!」
鍾会「ウルトラソウルですか…?」
昭「うんうん、歌詞をフリップで出しながら歌うとか!」
鍾会「なるほど、それをやったうえで二度目に客席に振れば盛り上がりそうですね…」
朱然(ああ…絶対編集で切られると思うけどな)

銀屏「たっだいまー!開演前アナウンスしっかりやってきました!」
子元「あ、銀屏ちゃんお疲れ様〜」
師「うむ、会場の受けも良かったな」
姜維「しかし何なんだ、録音機器等は私が没収すると言った途端に黄色い声が上がったぞ」
銀屏「次は持ってくるから姜維様の手で没収してねって勢いだったね…」
姜維「だが非常口は蜀の緑色というのは好評だった、これも我らの人徳だな」
文「なんでそこに繋がるのか理解に苦しみますけど」

曹丕「さて…そろそろ開演だ、行くぞ」
郭嘉「承知しました^^」
昭「じゃあ行ってくるな姉上」
師「私の勇姿を見ていてくれ」

呂「しかしなんでお前は部屋着なんだ」
朱然「部屋着じゃないって!歌って踊りやすいラフなファッションですよ!

子元「みんな頑張ってね!」
文「客席から応援してますね」

※昼の部終了

昭「前半終わったぁ〜!おつかれさん♪」
鍾会「はぁはぁはぁ……アンコ一発目緊張した…ってか司馬昭殿がクイズの度にボケ倒すおかげで私のボケハードルが上がりまくりじゃないですか、夜は席替えて下さいよ

子元「歌もコスプレもとっても格好良かった!寒さも吹き飛んじゃったよ〜」
師「きっと天国の父上にも届いたであろうな」
子元「うんうん、絶対に喜んでるよ」

文「姜維殿もコスプレしたんですね
姜「丞相に倣ってな…会場の反応も好評で何よりだ」
文「銀屏殿も可愛い歌でした」
銀「ううんっみんなの方がかわいいよぉっ!
文(可愛いなぁ……)

郭嘉「開演後アナウンス、とても楽しくこなしてきたよ」
曹丕「お前は好き放題ナンパしていただけではないか」
郭嘉「しかし惜しいなぁ宣言通り全員を一人一人家まで送ってあげたかったのに
朱然「ていうか郭嘉さんエビバディの歌で先に二番の詞で歌ってなかっry
郭嘉「受け取って欲しいな本気をね!!!!!!!」乱舞2

子元「でも昭ちゃんどうして髪の毛が尖ってるの?
昭「え、うーん…ノリ?面白いじゃん♪」
子元「うん、尖ってるの面白い!♪」

師(大丈夫なのかうちの弟妹……)


姜維「っぐわぁぁぁぁ!!」

銀屏「どうしたんですか!?」

姜維「いえ…呂布殿とハイタッチしたら掌に武具が刺さって…
呂布「すまんな、俺もコスプレしていて棘だらけの鎧だったからな

文「なんていうか姜維殿らしいですね」
姜維「同じくらい幸の薄いお前にだけは言われたくなかった!屈辱だ!」

陸遜「皆さんお疲れ様です、夜の部に参加するため馳せ参じました!」
銀屏「私と交代ですね!全力で頑張って下さい!」
陸遜「はい、全力で行きます!」

子元「じゃあ子元はブランケット買いに並んでくるね」
文鴦「また遊びに来ます」

というわけで後編を今から書きます



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