丕「愛があれば‥耐えられる‥!」懿「いや何事にも限度ってものが」
2012/10/13 17:12

☆ある日の丕甄家食卓

甄「我が君、夕食を手作りいたしましたわ。召し上がって」
丕「ああ‥」

今日のお献立
野菜の前菜
野菜のスープ
野菜のメインディッシュ
野菜のry
野菜ry
野ry
極めつけに野菜のデザート

甄「我が君の健康を思ってマクロビオティックなヘルシー野菜レシピに致しましたの」
丕「そ、そうか‥感謝する」

※愛でなんとか完食はした


丕(‥動物性タンパク質が足りない‥)


☆魔が差して姉上に浮気しました

師「夕食食べていくんですか?構いませんけど手の込んだものなんて作れませんよ」
丕「問題ない、肉を食わせてくれ」

今日のお献立
肉まん(餡は肉だけ)
小籠包(餡は肉ry)
焼き餃子(餡ry)
シュウマイ(ry)
ワンタン(ワンタンオンリー勿論餡はry)

丕「確かに肉だが‥むしろ同じ具材でこれだけ作り分けた事を誉めるべきか」
師「何ですか文句がおありですか」
丕「いや‥‥」

※やはり愛で完食


丕(普通を求めてはいけないのか‥)


☆司馬懿に八つ当たりしました

丕「お前は娘に料理を教えなかったのか。お前が忙しいというなら嫁が居るだろう」
懿「居ますよ、メシマズ嫁でしたら」
丕「‥メシマズ」

懿「ええ、うちの娘はマズメシか絶食の二者択一を生き抜いた自慢の娘ですよ。丸ごとイワシとレバーのアボカドシチュー(何故か黒い)を泣きながら食べて育ちました」
丕「‥‥絶句」

懿「昭は幸い元姫が常識と家庭科を教え込んでますから辛うじて味覚崩壊は免れましたが、師は手遅れですね。何かを混ぜる料理が完全にトラウマになってます」
丕「だから肉だけの餡を皮で包む料理しか食わんのか」
懿「その肉包み料理が嫁に似ず美味しくてまた余計に不憫を誘いますが」

丕「‥ということはお前も食べたのか。その‥魚と臓物と南国果実の黒いシチューを」
懿「‥食べましたよ。まあ食べても食べなくても嫁の機嫌を損ねたら地獄というのは変わりありませんから」
丕「仲達、お前‥ブワッ(´;ω;`)」


☆再び丕甄家の食卓

甄「我が君、今日は腕によりをかけて愛妻料理を作りましたわ」
丕「そうか‥!」

今日のお献立
野菜のお味噌汁
野菜の土瓶蒸ry
野菜の煮ry
野菜のry
野ry
やっぱり野菜のデザート

丕(また野菜だけ‥だが‥司馬家の話を聞いたからか今は不思議と輝いて見える‥!!)

※自然と完食

甄「お口に合いましたかしら?」
丕「ああ、私は出来た嫁を持って果報者だ‥愛している、甄」
甄「我が君‥!キューン」


春華ママは眼鏡の似合う才女だがしかし驚異のメシマズだがしかしご飯残すとキレる

姉上も泣くほどマズメシ→無理してお腹壊す→栄養失調で発育悪い→「もっと食べなさい」→マズメシ増量→悪循環→姉上肉まん中毒・昭ちゃんジャンク中毒

即ち善意の毒殺アサシン嫁

なんて言うか張春華ってなまじっか聡明だし努力してるから自信も人並み以上で、
自分のする事に間違いなんてないと頑なに信じてるので家族にも口出しされるのが耐えられない、そんな勝手イメージ

‥あれ、これ女版司馬懿じゃね?ww







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