遙か4を性転換と辻褄合わせしてm‥参
2012/10/13 16:38

いい加減にしろと言われそうです‥が、言われようが飽きるまでやります。

こないだ書いた序章の続き近辺をギャルゲアレンジ。

最近本当に柊さんが好きすぎて弥雲姉さんのデザインに響いたかも知れない。
一緒にデザインしてくれる友人の知日たんには迷惑かけてばっかりで‥ほんと申し訳ない。

髪型の参考にしようとヘアカタログの本やサイトを見ていたらスケッチがアホみたいな量に‥。
しかしマッシュ+ウルフは可愛い。
今度やってみたい、敢えて自分に対して。


途中で柊さん不足による端折りたい欲から台詞だけに‥。


高校で居残り勉強していた千尋と那岐。
「夕陽、そんな気になる?」
「ああ、ごめん‥夕陽って気になるんだよ。昔に何かあったのかな」
那岐知ってる?という問いは被せ気味の即答で否定されたが。
「でも本当に気になるんだ。失くしたものが見つからないとか、すごく大事なこと忘れてるとか‥そんな感じ」
「‥はあ」
那岐は半トリップ状態な千尋にあからさまな溜息をついた。
「千尋が逃避したいのは分かった。テスト対策より大事な事があるんなら那岐は帰る」
「あー‥悪かったって、本当ごめん」
そっぽを向いて席を立った那岐を宥めるように追いかけて立ち上がる。
「まぁこんな時間だし、帰ろうか」
「初めから家で勉強すればいいのに面倒くさいな‥もう」
机の脇に掛かったぺたんこスクールバッグを取り上げて、那岐が愚痴をこぼしかけた時。
「あら、二人とも居残りですか?」
「風早!」
教室のドアが開き、白いスーツ姿の風早が顔を出した。
「下校時間過ぎてますよ、お勉強も程々にしましょうね」
「そういうあんたも居残りしてんじゃん‥」
「心外ですね〜、先生だってテスト作りで忙しいんですよ?」
「でも範囲って毎年同じだろ?」
「ええ、でも問題まで一緒だとつまらないでしょ?同じ範囲から今までにない問題を考えるのって、大変なんですよ」

今までにない問題の例↓
【問1】下記の(A)〜(D)の出来事を古い順に並び替えなさい。
A・三木城の戦い
B・有岡城の戦い
C・鳥取山城の戦い
D・有子山城の戦い

「資料集の隅から引っ張り出したようなのが混じってんのはそういう‥」
那岐が心底呆れたような顔をする。
「あんまマニアックにすると点取れないんだって、普通に勉強したらそれなりに点取らせてよ」
「うーん‥皆にいい点取って欲しいのは山々なんですが、ここで甘くすると成績つける時に悩むことになりますからねぇ」
苦笑いではぐらかしてはいるが、問題が甘くなりそうな気配は多分ない。
だが、千尋に向ける風早の視線はふんわり優しい甘さがにじんでいた。
「ま、私も今日は切り上げようと思ってましたから。一緒に帰りましょうか、葦原くん」
「‥葦原くん?」
違和感満載の呼称にうげ、と顔をひきつらせた那岐に、風早はしれっと答える。
「校門を出るまでは教師と生徒ですから、一応けじめはつけませんと」
「校門出たって教師でしょ‥」
どうにも調子を狂わされるのか、那岐は前髪をいじりながら首を振った。
マイペースな風早と常時低空飛行な那岐のこういう妙な不協和音には、千尋にとっては心地良い家族の空気感があった。
だが、不意に二人の視線が固まった。
「あ‥」
遠くに響いた何かに気付いたような、何かを察知したような、感覚だけを何処か別方向に振り向けてしまった表情だった。


とりあえずここまで
待ってて柊さん‥(`・ω・´)






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