ちゅ…ちゅぱ…

「お、い…やめ、ろ…っ」

ちゅぱ…じゅっ…

「…ぅん…はっなまえっやめろ…!」

「やだ。今日は私がするの。」

そういってまた目の前の女は元の作業にもどり
舌先を起用に使い、下から舐めあげ先端にキスをする。
腰が浮いてしまうようなもどかしいその動作にくらくらしてしまうほど
自身の先からはもっと、と急かすように先走りが伝う
それを見てこいつは嬉しそうに笑い小さな口いっぱいに俺のモノを咥えながら、子供が飴をしゃぶるように。

恋仲であるなまえは性欲が強い…方だと思う。
毎晩夜這いに来ては俺のことを誘う。それに毎回応えてしまうのも仕方ない。
そこらへんにいる女よりも妖艶でいやらしい。何人の男を食ってきたかしらないが
とにかく舌使いは本当に一瞬でも気を抜けばイってしまいそうになるほどだ。

そんななまえは好き放題もて遊んだ飴を噛み砕くように今まで何人もの男を食っては捨ててきた。
そんな汚い身体の女を好きになってしまったのも全てこいつが、
こんなにも厭らしく、淫らで、汚いから。

こんなに汚い女なら他の男は手を出さないだろう。こいつなら、全部全部俺のものにできる。こんなに汚いんだ、俺にしか扱えない。俺にしかこいつの欲は受け止められない。
美味しそうに嬉しそうにしゃぶっているなまえを見下しながら悶々と考えるほどに
俺の欲の大きくなる。そして大きな快感と共になまえの口内に全てを吐く。

だらしなく口を開け、にへら〜と笑いながら口内に吐かれた白い欲を両手にたらす。
汚い。だけど、この仕草が何よりも俺を興奮させる。はやく、その汚い身体を犯したいと。

「ん…ほら…いれてよ…」

足を大きく開き両手の指で濡れそぼった入り口を自ら開き中まで見せ早く早くと腰を浮かせ
たまらずソコに思い切り射ち込んでやると随分気持ちよさそうに良い声で鳴く。
ガツガツと中の中まで貪るように今度は俺が主導権を握り好き放題する。次は俺の番だ。
奥の奥にゴリゴリ押し付けるように腰を突き揺らせば、悲鳴に似た喘ぎ声で喜ぶ。

「これ…好きだよな…?」

奥にゴリゴリ押し付けながら敏感なつぼみを強く押しつぶせば身体はビクビクと震え中はキュウキュウと締め付ける。俺もこれが好きだ。

「ああぁ…もっとぉ…!」

まだ足りないと達したばかりなのに厭らしく自分から腰を激しく揺らす。
初めのころはこいつの性欲に押されっぱなしで足りない足りないと強請られた。
そんなこともあったな、と何回目かもわからないこの行為にただひたすら酔いしれて
今はこいつが嫌々と言うほど腹の中に欲をぶちまける。何回も何回でも。

ぐったりと足を投げ出し汗と欲まみれの入り口からは俺の欲が飲み込めず溢れていて。白くねっとりしたそれを指に絡めとり膨れたつぼみに強く塗りたくればわなわなと身体を震わせ大量になまえの厭らしい下口からよだれが溢れ出す。
プシャアアアと溢れたその中に俺の欲が含まれていると思うと、また。

「誘ったのはお前だろ?…まだ足りない。」

嘘でしょ〜…と上は文句を言いつつも下の口は嬉しそうに口をあけた。

そう。俺だけに。

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