1時間目/数学(自習)
問題:3√125を簡単にしなさい
「おい早川」
「なんだよ」
「このホップステップジャンプ的な記号なに?」
「え?あれだよ、ル……なんだっけ?」
「ルーズリーフか!」
「それ紙じゃん」
「じゃあルークだ!」
「それSFの主人公じゃん」
「ジェ〇イの騎士まさかの数学に登場、みてぇな?すげぇなフォースの力!」
「いや、人の話聞けよ」
「ていうかフォースじゃねコレ」
「え、碓井、なんか違うくね?」
「あれだよ、手からビーム的なフォースなんだって。一回床に反射して、それで天井に沿ってはしってんの。かっこいいなフォース」
「ていうかフォースって手からビームだっけ?」
「数学界のフォースは手からビームなんだよ、多分」
「つまりこういうことか」
答え:3フォース125
「うん?なあ碓井、コレ簡単になってなくね?逆に文字数増えたくね?」
「まじかよ…フォース使えねぇな」
「俺達じゃフォースは扱えないみたいだな」
「ジェ〇イの騎士になりてぇ」
「それだよ碓井!答えはこうだ!」
答え:ジェ〇イの騎士に聞け
「おお!早川も今日は冴えてんじゃん」
「碓井ほどじゃねぇよ」
「やべ、俺らスムージーに問題解いてる!」
「え、スムージーじゃなくてスムーズじゃね?スムージーじゃ飲み物じゃん」
「英語なんだからどっちでも一緒だろ!」
「それはちょっと違うんじゃね?」
(翌日数学の先生は泣きました)
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復活後一代目の拍手御礼文そのに。
2010.04.25〜2010.06.05
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